外から帰ってくると埼玉に住んでいる高一の甥っ子が
家出して来ていた。
母によると「家出してきた。学校を退学する」と言ったそうな。
お昼を食べていないというので、
母は「まずは腹ごしらえから・・・・」と食事をさせた。
いろいろ普段はうるさい父も何も聞かず・・・。
遅いお昼は残さず綺麗に完食。
まずは一安心。
コタツにへたりこんでウジウジとしております。
何でも家には書置きをしてきたそうで・・・。
彼の家に電話してみると
息子が家出したとは思っておらず、
外に出ていると言う。
家には取り立てて問題はなく、
しかし、最近はウジウジとして何か悩んでいたらしい。
困ったものだ。
どうしましょ。
2、3日で落ち着いて帰ってくれることを祈るばかり。
深刻?
それでも、なんだか笑ってしまうのはなぜ?
彼らしいね
しかし、家出して行くところがあって、彼はしあわせものだ
これって、大事だわ。
でも、行く所ないから、しなかったり!
祖父や祖母、増してやおばさん居る所への家出なんて可愛いものですよ!
落ち着いたら
けろっと
帰る!なんて言いだします。
私も思春期の頃、家出してる!
とか、思った時もありますし!
みんなお年ごろ、抱えるもの、それぞれ持ってますからね!
うちの娘だって、愚れてやる!
なんて、吠えてた時もありますが、
みんな、幾つもの山、超えていくんですよね!
なんか、甥っ子さん?可愛いわ!
ケロっとして、帰っていかれる姿、想像します。
うちの娘も思春期の頃、愚れてやる!
なんて、ほざいていましたが、
思春期って、いろいろ
おとなの行動(わたしの場合は、母の行動)や言動にイライラしていました。
他人のことばっかり見てて、自分のことが見えてなかった。他人がどうであれ、自分はこうなんだと言う自己がなかった。それに、おとなの人格や経験を他人事として認められていなかった。です。しばらくようすを見てみたら、話を聞いてあげてくださいませ。ゆうこさま。
同級生とのこと、
自分の性格等、
いろいろ渦巻いているようです。
また布団に入って、
話しかけても無反応。
こりゃ、長期戦?かいなと思っておりましたが、母が今日帰らせると強く言うので、
寝ている脇で話しかえるとぼそぼと応え始め、
午後4時にお昼だか何だか分からないご飯をしっかり食べ、
笑顔も出てきて、
すんなり帰っていきました。
えがった~。
5月の連休にまた来ます。
考えたことがあります。
でも、行くところがなかった。
あの頃、一番辛かったな~。
思春期と受験が重なるのはなかなかのものです。
この頃の子は勉強でエネルギー使わせないとね。
いろいろ考えてしまうお年頃ですよね。
多分、明日から学校に行ってくれるでしょう。
ホッ、ホッ。
ひとまずは、ですけどね。