古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記

日々のシンプル生活を紹介している。自給自足的生活は結構忙しい。畑仕事、染め織り、ヨガなど。味噌、梅干しも作る。

今後??

2008年06月29日 | その他
東北の入り口の白河という所に住み、日々暮らしていると行き詰ることがあるのです。
何があったということではないのです。
蔵を直し、あちこち家をいじる予定なのですが、今後どっちを向いて生きていくかによって、いじり方も違ってくるので、いろいろ迷います。

知人達はああすれば、こうすれば、と言ってくれますが、皆言っていることはバラバラですから。

漠然とはこうしたいというものはあります。
しかし、自分があと何年生きていけるかも分からないし、後継者がいるわけでもないし・・。

これから仕事を忙しくしたくもないし・・。

ま、私自身が気持ちよく仕事が出来るような環境を作ればOKなんですけどね。

行き詰ったときには出かけることです。

金曜日はできるだけお出かけするようにしています。
早めに予定に入れておかないとずるずるといろんな予定が入ってきてしまうので、できるだけ白河を離れるようにしています。

そして今回は福島の「工房おりをり」に行ってきました。
自宅の一階を全て、染め織り教室にしてあるんです。

大きな織り機が3台もあって、卓上織り機がたくさんありました。

その他、紡毛機が何台もあり、織りに関する機器があちこちにたくさんあるのにびっくりしました。


カラフルな羊毛。
これで糸やフェルドを作るんです。


工房を主宰している鈴木さんは、30年近いのキャリアがあるだけにすごいなーと感嘆するばかりで、話をすればするほど味があるお方なんですよ。

もう何年も前になりますけど、ある織りの作品展にお互い出店したご縁でお付き合いさせていただきています。
何と彼女も白河出身だったんです。
それで余計に親近感を感じることができて・・・。

一応今回は修業ということで、羊の原毛を紡ぐ方法を教えていただきました。
楽しい



紡毛機、買いたくなってしまいました。

しかし、しかし、しかし・・。
手狭になってきたゆう工房を片付けるのが先決です、ね。

それにそれに紡ぐことも始めてしまうとまた原毛やらその他いろいろなものを購入し、偉い事?(どんなこと)になるのではないかという心配もあります。

冷静に考えましょう。

紡いでオリジナルの自分の糸を作るというのはとっても魅力的なことです。
う~ん。う~ん。
悩んでみたところで、私の性格、きっとそのうち紡ぐことも始めてしまうのでしょうね。
分かっているのですが、今は先送りにしておきます。

一応関心があるので、まずはやってみてから、ということで修業と相成りました。

正直、修業というよりはおしゃべりタイムで、織りをする者としていろいろ日頃のことの情報交換、話はつきません。
次回はお泊りせねば。

勉強になりました。
技術的なことでなくて、結局どう生きるかですね。







コメント (4)
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