二編に分ける必要性をまったく感じないのですが、いよいよ、全米が震えた?!「死闘篇」です。
このG.W中はずっと晴れる予報だったので、バイクで過ごす予定だったのに、
天気予報は手のひらを返すように、バタバタバタと雨予報に切り替わってしまったのだ。
そんな中、唯一・・・車を走らせてまで出かけた聖籠町。
前日からやや小食気味に調整済み。
朝飯も食わずに、「いざ!おやなぎへ!」
お店に入ったとたん、私に一瞥をくれた店主が厨房に向かって一言・・・
「カツカレーらな・・・。」
そう、あれから雑誌に取り上げられたりして、カツカレー目当てのお客さんが増えたのだろう。
お客さんを見ただけで、そんなミーハーな客かどうかを見分けることが出来るようになったのではないだろうか?
何も注文する前に「ドン!」とテーブルに置かれるジョッキの烏龍茶。(笑)
(そんなことは学習済み・・・もう驚かないもんね。)
・・・以前は、それだけでビビってしまったのだ。
「えーと、じゃー・・カツカレーで!」
と、一応メニューを眺めたフリをしつつ・・・最初から心に決めていたのではありますが、
平静を装いつつ店主に告げた。
「ほらな! やっぱり! だろ?」・・・一瞬、嬉しそうな店主の顔。
(イカン・・・のまれてる・・完全にのまれておるやないか・・・)
勝負の流れは至って、お店側が優勢をキープ。
品が届くまで漫画を読みながら、心を落ち着かせて・・・待つこと20分くらいでしょうか?
ジャジャーン!!
見覚えのある、あの「すり鉢 カツカレー」のお出ましだ!!
前回は、サラダ+ゆで卵に、ひとまわり大きな味噌汁でしたが、サラダが冷奴に変わり、
味噌汁も小さくなってはいるが、具沢山加減はお変わりなく・・・なのです。
アッツアツでサックサクのトンカツは、長さ30センチ級、巾15センチ弱、厚み2センチ超。
柏崎の萬来食堂が、山型・・・チョモランマ型とすれば、このおやなぎは、谷型・・・グランドキャニオン型とでも言えばいいのか?
「カツカレーの蟻地獄やー!」
盛ってる分、萬来の方がインパクトはありますが、このおやなぎの方は見た目より実量はあるのではないかと思います。
「アッチチ、アッチチ」と、郷ヒロミばりに何とか食べ進みますが、
・・・一向に減らない。
フッと横目で見た冷奴の「おいらも残すなよ!」・・・そんな冷たい視線(冷奴だけに)が、
じわじわとプレッシャーをかける。
「口直しにいかが?」
・・・味噌汁が時々、甘い誘惑を仕掛けてくるが、甘いと言うより寧ろショッパイ。
(そりゃ、味噌だからな。w)
ヤバイ! ジョッキの烏龍茶もカラに・・・おかわりも言いにくいし・・。
額から吹き出す汗! 流れ出す鼻水!
追い詰められたユキヒロック!
最後の二口、三口まで来て、まったく口に運べないカレーライス。
なんとか、奴と味噌汁をやっつけたものの、最後の残ったカレーライスがまったく入らない。
「( `・ω・) ウーム… またしても敗北か? ルーザーか?」
その重い身体がマットに深く沈んだ瞬間・・・リングに投げ込まれた一本の白いタオル!
スローモーションでヒラリと舞い落ちる、白い、白いタオル!(頭の中で)
「カン!カン!カン!」甲高いゴングが鳴り響く(心の中で)
・・・試合シューーーーーリョーーーーー!
「燃えた・・燃え尽きた・・・真っ白にな・・・」
カウンターで冷や汗をかきながら、真っ白い灰になってる俺。
暫く立ち上がれずにいたが、意を決して残したことを一言・・・詫びながら支払いを済ませ・・・
逃げるようにしてお店をあとにしたのだった。
今回はなんの言い訳もしません。 負けは負けです。 負け犬・・いや、負け豚でしょうか?
「スンマセンデシタ!」
もう二度と、冷やかしの類で訪れません。
・・・にしても、素晴らしいお店ですね。胸を貸していただいてありがとうございました。
ごちそうさまでした。
このG.W中はずっと晴れる予報だったので、バイクで過ごす予定だったのに、
天気予報は手のひらを返すように、バタバタバタと雨予報に切り替わってしまったのだ。
そんな中、唯一・・・車を走らせてまで出かけた聖籠町。
前日からやや小食気味に調整済み。
朝飯も食わずに、「いざ!おやなぎへ!」
お店に入ったとたん、私に一瞥をくれた店主が厨房に向かって一言・・・
「カツカレーらな・・・。」
そう、あれから雑誌に取り上げられたりして、カツカレー目当てのお客さんが増えたのだろう。
お客さんを見ただけで、そんなミーハーな客かどうかを見分けることが出来るようになったのではないだろうか?
何も注文する前に「ドン!」とテーブルに置かれるジョッキの烏龍茶。(笑)
(そんなことは学習済み・・・もう驚かないもんね。)
・・・以前は、それだけでビビってしまったのだ。
「えーと、じゃー・・カツカレーで!」
と、一応メニューを眺めたフリをしつつ・・・最初から心に決めていたのではありますが、
平静を装いつつ店主に告げた。
「ほらな! やっぱり! だろ?」・・・一瞬、嬉しそうな店主の顔。
(イカン・・・のまれてる・・完全にのまれておるやないか・・・)
勝負の流れは至って、お店側が優勢をキープ。
品が届くまで漫画を読みながら、心を落ち着かせて・・・待つこと20分くらいでしょうか?
ジャジャーン!!
見覚えのある、あの「すり鉢 カツカレー」のお出ましだ!!
前回は、サラダ+ゆで卵に、ひとまわり大きな味噌汁でしたが、サラダが冷奴に変わり、
味噌汁も小さくなってはいるが、具沢山加減はお変わりなく・・・なのです。
アッツアツでサックサクのトンカツは、長さ30センチ級、巾15センチ弱、厚み2センチ超。
柏崎の萬来食堂が、山型・・・チョモランマ型とすれば、このおやなぎは、谷型・・・グランドキャニオン型とでも言えばいいのか?
「カツカレーの蟻地獄やー!」
盛ってる分、萬来の方がインパクトはありますが、このおやなぎの方は見た目より実量はあるのではないかと思います。
「アッチチ、アッチチ」と、郷ヒロミばりに何とか食べ進みますが、
・・・一向に減らない。
フッと横目で見た冷奴の「おいらも残すなよ!」・・・そんな冷たい視線(冷奴だけに)が、
じわじわとプレッシャーをかける。
「口直しにいかが?」
・・・味噌汁が時々、甘い誘惑を仕掛けてくるが、甘いと言うより寧ろショッパイ。
(そりゃ、味噌だからな。w)
ヤバイ! ジョッキの烏龍茶もカラに・・・おかわりも言いにくいし・・。
額から吹き出す汗! 流れ出す鼻水!
追い詰められたユキヒロック!
最後の二口、三口まで来て、まったく口に運べないカレーライス。
なんとか、奴と味噌汁をやっつけたものの、最後の残ったカレーライスがまったく入らない。
「( `・ω・) ウーム… またしても敗北か? ルーザーか?」
その重い身体がマットに深く沈んだ瞬間・・・リングに投げ込まれた一本の白いタオル!
スローモーションでヒラリと舞い落ちる、白い、白いタオル!(頭の中で)
「カン!カン!カン!」甲高いゴングが鳴り響く(心の中で)
・・・試合シューーーーーリョーーーーー!
「燃えた・・燃え尽きた・・・真っ白にな・・・」
カウンターで冷や汗をかきながら、真っ白い灰になってる俺。
暫く立ち上がれずにいたが、意を決して残したことを一言・・・詫びながら支払いを済ませ・・・
逃げるようにしてお店をあとにしたのだった。
今回はなんの言い訳もしません。 負けは負けです。 負け犬・・いや、負け豚でしょうか?
「スンマセンデシタ!」
もう二度と、冷やかしの類で訪れません。
・・・にしても、素晴らしいお店ですね。胸を貸していただいてありがとうございました。
ごちそうさまでした。