裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

1万時間

2009年07月10日 | ひとりごと・日記
一万時間。

丁寧に言えば、「一 御万時間。」 (笑)

・・・いや、シモネタではありません、今日は真面目な話です。

「人がその道のエキスパートになるには、1万時間が必要」

・・・なのだそうだ。

↓に詳しく各著書を簡略に解説されていますので、参考にどうぞ。
http://ch12255.kitaguni.tv/e1107545.html

簡単に1万時間と言うが、仮に「石の上にも3年」を実践するとなると、
祝日と土曜日も働く週休1日で年間300日で1日11.2時間働くと、
年3360時間*3年で10,080時間。

結構、タイトに頑張らないと3年で一人前になる事は難しい。

昔の丁稚奉公なら、3年で一人前も可能かもしれないが、
現代の週休2日祝日休みで1日8時間労働、
更に有給休暇10日~20日もとって良いという
今の世の中では、6年も7年も掛かってしまう計算になる。
「10年やってやっと一人前」が、
現代には当てはまってるのかもしれません。


逆に言えば、本業でなくとも、趣味などで、
すでに1万時間以上を超えてるものはないだろうか?

先日、東京で10年以上、プロのバンドマン目指して、
ベースを弾いてたうちのバンドの仲間が、
「ベースはこうやって弾くものだ!」と、普段見せない
真顔で本気演奏を少しだけ披露してくれたのだが・・・

やっぱり・・といおうか、やはりといおうか、
人生の大事な時間を、貧乏して、苦労を買ってまで、
プロを目指してただけのことはある・・・。

恐らく、すでに1万時間はクリアしてると思うし、
技術的にはプロのレベルなのも間違いない。

(デビューできたり、それが収入に繋がるかは、また別の問題。)

普段、友人と思ってる同年代の身近な人から、
すぐ目の前でそんなもん見せつけられただけに、
ただただ、驚いたのだが、
この「1万時間説」からすれば、当然のことだったのだ。

自分もドラムを中1の頃から叩いているが、
キャリア的には長いけど、毎日、何時間もコンスタントに叩いてる
訳ではないので、叩いた時間を算出すれば、
1万時間に到達してるとは到底思えない。

「誰かと比べて得意だ・・・不得意だ」という相対的なことでなく、
「何時間やりました!」という絶対的なものが大事だったのだ。

そこに、凡人とか天才とか、運や不運など、
神のみぞ知る的要素はあるにせよ、
「1万時間やるだけ」で、人間はある程度のレベルまでには
到達できることを信じれば、

「・・・なんだか いけそうな気がする~♪」

何事にも挑戦する勇気が沸いてきませんか?

まったくのゼロからスタートするより、
子供の頃に習ってたことや、好きだったことを、
今から再開する方が、効率が良いことにもなりますね。

毎日のように、しかも複数・・・ブログを書いてますが、
思ってること、感じてることを文章にまとめる・・・・
上手になってるかはわかりませんが、書くのが楽になってるのは事実。
続けること・・・やはり日々の鍛錬になってると思います。


一万時間の意味を知ったら・・・丁寧に言いたくなったでしょ?
さぁ! 今こそ 大きな声で その気持ちを 伝えよう!

(せーの!)  

一御万時間=3

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