2015年のアメリカ映画。 監督と脚本はニール・ブロムカンプ。
「第9地区」「エリジウム」の監督さんで、ロボットが主役のSF・アクションもの。
面白くないはずなく、ただのSFアクションでなく、いつものように貧困や人間のエゴみたいなものがテーマにあって、
ニヒルな映画になっています。 性善説と性悪説とかをAI 人工知能をモチーフに表現されてるのかな?
えーっと、才能あり・・・と思いますが、興行的にも二匹目のドジョウや、三度目の正直は成功していないのかもです。
ロボットのデザインとか、キャラ設定とか秀逸。取替部品のオレンジな腕とか、ギャングに書かれたスプレーのデザインとか・・・。
どこかに、B級要素を残してるところも、
逆にリアリティーにつながってるような気がします。
作品として小さくまとまっていて、もうひと工夫あれば良かったような気がします。
でも、面白かった。