いよいよ、ラス前。ブラッシュアップライフの第9話。
今までどこかに、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』エンドレスエイトに通じる「繰り返しの妙」みたいなのがありましたが、
ここに来て、テンポアップ。順調にパイロットになりましたが、いよいよ「謎の男が」出てきましたね~。
また、黒い服なんですよね。
服の色については、服の色で人生何周目なのかを表わしてるという考察がありますが、
粉雪の加藤が着てる「MAKAHA」と書かれた白いTシャツが意味あるのではないかと疑ってます。
(粉雪の加藤が、このドラマの真の主人公くらいに思ってみてる自分がいます。)
「MAKAHA」ってハワイの町の名前のようですが、メンズファッションブランドでもあるようで、単なるブランド名かも知れないけど、何か仕掛けがある!
…と嬉しいな。個人的に。
黒服で言えば、謎の女だった宇野真理がコンビニで見切れて初登場した時も黒い服でしたが、
野呂佳代演じる「ごんちゃん」がスタイリストになってる時に黒服を着てるのも気になってます。
スタイリストらしい服装って言ってしまえばそれまでなのですが、成人式後のカラオケではピンクのセーターなんですよね。
宇野真理が会話中に頻繁にトイレに行くのが気になる考察がありますが、市役所時代の後輩「Go to hell」トレーナーを着てる子がトイレを借りる話も伏線になってるのは間違いないと思う。
ごんちゃんとの会話でも、ごんちゃんトイレ行ってなかったけ?気のせいかな? でもトイレは絶対に何かある。
最終話考察で、現在有力なのが、4人とも死んでしまい、1話冒頭の4話の鳩に生まれ変わると言う説。
9話でも不自然に、飛行機の話で宇野真理がしてる「鳥」「鳥」という台詞が引っ掛かります。
そうなると思い出されるのが、横光利一の小説『蠅』。蝿の視点で無様な人間模様を描く小説ですが、最後は鳩目線で全物語が語られて終わるというラストはいかがでしょう?
輪廻と言う考え方をすれば、生きとし生けるもの全てが、愛おしく思えてくると言う物語。
「素晴らしい!」ってことになるのか?
最終話は、オッドタクシーくらいの大どんでん返し、全伏線回収に期待しちゃうなぁ~。次回予告からすると尺が足りないような気がするけど大丈夫なんだろうか? 上手く言ったら、天才!バカリズムの時代がやってきますね。
数ある考察の中で謎の男は、「成人式で暴れた男の子説」は笑った。
いいよ、いい考察です。
実は成人式で暴れることによって、あの会場で起こる事故から助けていたと言う話だったら最高だ。
いや待てよ…20歳の時の粉雪加藤しか出ていないが、大人になった粉雪加藤が痩せて謎の男になってたという設定なら、
俺は泣くよ。 おじさん泣いちゃうよ。(;^_^A
どんだけ、粉雪加藤が好きなんだ。