裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

二泊三日 東京アポなし掃除の旅2017 春

2017年04月27日 | ひとりごと・日記
金曜日の夜の新幹線にて、東京の息子の所へ遊びに行ってきました。

妻は張り切って、息子に手料理を持って行く!って言ってたのですが、「煮物はやめとけ!」のアドバイスを完全無視され、新幹線内にて急に「あれ?なんか臭い!」と言い始め、煮物の汁がカバンの中にだだ漏れ。

(このパックで漏れないはずがない! そのチャレンジ精神は一体どこから?)

幸先、不安。(^_^;)

東京に着いたのですが、息子は会社の呑み会と事前に聞いておりました。「でも、合鍵が持ってくから大丈夫!」と言う段取りだったのですが、、、「あー!合鍵・・・忘れた!」と始まって・・・

幸先、情緒不安定。(^_^;)

仕方がないので、落語の「目黒のさんま」にあやかり、「やっぱり、ガストは東京に限る!」といつものガストで野宿覚悟。

(腹を決めて、やけ食いの図)

機転のきく息子の計らいで、「合鍵はポストの中に入れておいた!」と、ようやく連絡が取れたのは深夜12時近く。

野宿回避の朗報に喜々として、アパートの「玄関を開けたら・・・2分で」・・・ゴミ屋敷!



「おお~!テレビでよく見るやつー!」

マジかー・・・唖然。

玄関からずっと床は全て脱ぎっぱなしの服やら、ゴミやら、ダンボールやらで埋まり、けもの道 状態。
人間は「足の踏み場がない」と言う状況を目の当たりにした時に、「笑うしかない」って嘘ですね・・・笑みも、言葉すら出ない。

と言うことで、この時点で「二泊三日 東京アポなし掃除の旅2017 春」と言うタイトルが決定。
アポはあったんですが、アポって言うより、アホですね。阿呆。

翌日、ぐわんばって、ぐわんばって・・・片付けました。

♪するとどうでしょう?(ビフォーアフター風に・・例のBGMもよろしく。)




カラーボックスを4つ買って、2段に積んだものを部屋の壁の両端に置き、そこに突っ張り棒を渡して即席の壁面収納を設置。

とにかく、不要の服を仕分けさせて、残りは全てハンガーに掛けてその突っ張り棒に吊るす仕組みを構築。辛うじて洗濯はできるようなのですが、畳むことが苦手のようで床に投げっぱなし状態をこれで解消出来るのではないだろうか?という目論見ですが・・・半年後には「ゴミ屋敷」に戻ってることは容易に想像できますな。

「干して乾いたらそのまま突っ張り棒に掛けるだけシステム」の効果は如何に?!乞うご期待!

そんな訳で、翌日の日曜日はなんとか東京観光して帰れることに相成りました。



いろいろ計画はあったのですが、今回は上野の「鈴本演芸場」にて落語を見て帰ることに成功しました。

数年前?数十年前にも一度、鈴本演芸場に家族で行ったことがあったのですが、時間の関係で午後の部を「遅れて入って、途中で帰った。」ので、今回は最後まで観ようと決めていました。

寄席は、流行りの漫画?アニメ?の影響なのか?若い女性で一杯と聞いてたのですが、まさしく・・・若いの基準は別として、若そうな(失言)女性でたしかに満席でした。

NHKのプロフェッショナル~仕事の流儀~でも取り上げられていた若手の新進気鋭落語家「春風亭 一之輔」が登場しますと、枕部分で寄席の雰囲気が変わる感じは「さすが!」と感心しました。
彼の落語もとても良かったです。

去年の夏の「歌舞伎座」も良かったのですが、「寄席」もとても良いもんですね。
2,800円ポッキリで4時間も楽しめるエンターテイメント・・・ちなみに新幹線で煮物を溢し、合鍵忘れてくる相方の方がずっと面白いですけどね。

その相方は「だるま食堂」と言うコント?の熟女3人組にゲラゲラ笑っていて、おまいさんはどこに笑いのツボがあんねん!と心の中でツッコんでおりました。終わって出る時に写真まで一緒に撮ってもらっておりました。。。まー、楽しんで貰えて良かった、良かった。

一応タイトル変更・・・「ほぼ一泊三日 東京アポなし掃除の旅、一日だけ落語を楽しんだ 2017 春」でした。

ごめん、別にオチてないけど。(^^)/