裏ユキヒロック

ロックとバイクとラーメンが大好きだ。

その自信はどこから?

2015年09月19日 | ひとりごと・日記
とうとう、安保関連法案が参議院でも可決成立ですか。

少なくとも参議院では反対、否決になると思っていました。

「連休前にとにかく決めてしまえ!」ってのがなんか国会って呑気というか、怠慢というか・・・

「この連休中は休まず、寝ずに与野党ともに議論しようぜ!少なくとも参議院はさぁ~そういう良識の場じゃね?」

・・・ってのがあってもいいんじゃなかろうか?

何をそんなに急いでいるのか? 1週間、2週間 遅れてもいいじゃん。

もう少し冷静に話し合っても遅くはないと思うけど。


今回、世界的な流れが集団的自衛権行使の方向、枠組みだからというのはわかったし、

それが抑止力になるのではないか? 日本周辺を取り巻く危機もわかった。

個別的自衛権だと、自国は自国で守れということなので、逆にもっと大きな自国の戦力が必要になりますよ

・・・ってこともわかりました。

戦争をしたくない、させない為に・・・それは賛成派も反対派も同じ気持ちなのもわかった。

ならさ、ちゃんと憲法改正を正々堂々とすればいいじゃない。

「選挙で選んだのはあんたじゃん!」って言われますが、政治、選挙の争点ってそこだけじゃないし、
小選挙区制度だと1党独裁になりやすく、他にまともな人がいないんだもの・・・選べないじゃんって思いませんか?

学生が無知だという大人も嫌だなぁ~ 学生を無知にさせてるのは、無知にさせてる大人の方じゃん?


歴史ってのは後世の人が判断することになると思うけど、

「その時代は、その考え方(この場合、集団的自衛権)が主流だったから・・・」

という理由で何度も失敗して来た過去の歴史を繰り返すのは無知じゃないのか?

どうして自信満々に「安保関連法案は正しい」と言えるのか?

これは今スグ、戦争になることはないけど、将来にリスクを高める結果になる方向のようだと感じます。

それはおそらく未来の私達の子供、孫、ひ孫の世代か?

国を守る為には命を捧げる覚悟を持った若者たちである自衛隊の方々はどう思っているのだろう?

他国へ行って直接的に関係のない人達を殺したいとは思っていないと思うのですが・・・。

「憲法上、戦争には加担できませんが、世界の平和には貢献したい

・・・今まで以上に頑張って働いて、お金を出しますから、アメリカの皆さんを始め

世界の友好国の皆さんよろしくお願いします!」

じゃ、本当にダメなのかい?