英語と仕事の好きなワーキングマザーゆきの日記

小4、小1のボーイズを抱える、管理職ワーママの日記。お酒、ランニング、旅行とショッピング、仕事について綴ります。

出張中に読んだ本2冊(セルフブランディングと接客)

2010-05-23 14:49:30 | 読んだ本
先週金曜日に東北地方へ日帰り出張に行ったときに読んだ本、2冊。
片道2時間の新幹線は貴重な時間です

『ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術』
 佐々木俊尚著 宝島社新書

今後、初対面の人に会う前に"エゴサーチ"するのが常識となるのかも
自分はエゴサーチされても問題ないほどネットに情報を発信していないな。
著者はネットを通じて人脈を形成し自分のキャリアの場を広げている方ですが、
そこまで行かなくても真摯に情報発信を行っていくことで人脈が形成され、
それがビジネスにつながっていくということには感化されました。

読書会、勉強会などオフラインのイベントもネット上で共感できる人たちが自分の中に
「新しい刺激を入れて今後のことを深く考えよう」と行動するのはいいですね。

少し前から英語、仕事と子育ての両立、海外ビジネス、仕事の効率化、
ワークライフバランスetcなど自分の興味のあることを会員限定SNSではなく
パブリックなところで書きたいと思っていましたが、
「インターネットはアウトプットする場」という著者の言葉にぴたりと来て
まずはblogを書くことにしました。(それがこのブログ


『またあなたから買いたい! カリスマ新幹線アテンダントの一瞬で心をつかむ技術』
齋藤 泉 徳間書店

旅客数約400名の山形新幹線で片道3時間半の間に187個のお弁当を売り上げたり、
平均売り上げ7万のところをその4倍近くの26万5000円を売り上げた実績もある
カリスマ新幹線アテンダント。

彼女の「自分で行動を起こし、壁を乗り越えたときに仕事のおもしろさがある」という
仕事への姿勢は販売員に限らず全ての職種に言える仕事の醍醐味だと感じました。
マニュアル化することの出来ない彼女ならではの心遣い
(山形弁を使いお客様との距離を縮める、高齢の方には敬語ではなく親しみやすい言葉遣いで、
買おうか迷っているお客様にプレッシャーを与えないなど)
も素晴らしいのですが、パートという立場でもお客様に喜んでもらおうと
会社や取引先と調整していくノウハウは自分も見習いたいなと感じました。
 「会社にものを言うときは、(反応を)予想して段取りをとっておく」
 「人が動かないなら自分が動く」
 「不満を提案に変える」

読んでいて山形新幹線「つばさ」に乗って彼女からお弁当を買いたいと思いました




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