幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

「新宿歌舞伎町」での飲み会

2021-11-19 | 日記

昨日、友人がセットしてくれた飲み会に出掛けた。

新型コロナが広がって以来、「夜の街」はほぼ二年ぶりのことである。

全員が「わ~、歌舞伎町は久しぶり!」と声をあげる。

 

感染対策もバッチリであった。

・エレベータに乗る前に、まず手をアルコール消毒。

・入り口では体温測定。

・マスクをして入店、呑み始める直前までマスクは着用。

・飛沫防止のため仕切られたテーブルに着き、他の客との距離を置く。

・飲み会は2時間を限度とし、きっちり2時間で〆となった。

・会がお開きになると同時にマスク着用。

但し、ビルの中のお店であり、換気の対策がどうなのかは見えなかった。

 

東京の新規感染者数はずいぶん減った。

参加者全員がワクチン接種は済ませており、大丈夫だろうと信じている。

油断は禁物だが、「夜の街」が、そろり、そろりと少しずつでもコロナ以前の状況に戻ることを祈る。

 

 

 


子育て呑龍の「大光院」

2021-11-16 | 日記

先日の土曜日(13日)、金山城跡(群馬県太田市)を訪ねた。

帰途につき、金山を下り駅に向かう道、大きなお寺が目につき境内にお邪魔した。

両親や、祖父母らしい人に連れられて、きれいに着飾った子供たちに気が付いた。

「あー、そういえば、七五三だ」と思いだした。

 

このお寺に関しては知識が無かったので、太田市教育委員会制作のパンフレットから知識を得る。

徳川家康の創建で、大光院という古刹である。

山門の「吉祥門」の命名は家康と伝えられている。

開祖の呑龍(どんりゅう)が近郊の子供たちを弟子として育てたことから、「子育て呑龍さま」として崇敬されているという。

あの上毛かるたの一枚には、「太田金山子育て呑龍」とあるほど、親しまれているようだ。

 

ちょうど境内の銀杏もよく映える。

着物や、スーツ姿で、ちょっとおすましして写真に納まる子供たちもうれしそうだ。

少子化が進む今日、この子らのすく健やかな成長を祈ろう。

 


百名城の旅「金山城」(群馬県太田市)

2021-11-15 | お城

トレッキングを兼ねて不落の山城「金山城」(群馬県太田市)を探訪。

都心(池袋)から、JR「湘南新宿ライン」に乗り、久喜で東武鉄道「特急りょうもう」に乗り換えて太田まで行く。

乗り継ぎが良かったので1時間40分ほどで太田に到着。

 

太田駅から金山城跡に行くバスは無いので、「金山城跡ガイダンス施設」までタクシーを利用した。

建物の外壁は城跡の石垣をイメージしているという。

私は、ここを金山城跡トレッキングの起点とし、関連する情報収集をした。

 

さっそく山道を登り始める。

施設の前、小さな橋を渡るとすぐに急登が始まる。

 

山道に落ちたドングリを、時おりブチっと踏みつぶしながら登っていくと駐車場に出る。

山登りを避けたいならば、ここまで自動車で来ることができ、トイレ、展望台が備わっている。

ここから先は尾根に出て、堀切や石垣などを見学しながら、本丸まで楽しく歩くことができる。

パンフレットには、この駐車場から本丸の探訪には往復60~90分の時間を見込むように書いてある。

 

 

西矢倉台下の堀切。

石を敷き詰めてあるので、平時は通路になっていたのであろう。

 

少し行くと「物見台下虎口」の石垣が見えてくる。

 

物見台に上ってみる。

下が良く見え、敵の動きは良く見えたであろう。

 

多少のアップダウンがあるが苦労のない道を行く。

「月ノ池」が、豊かな水をためている。

 

月ノ池の目の前の「大手虎口」に到着。

石垣、石を敷き詰めた通路、排水溝が見られる。

 

大手虎口の突き当り、一段上がったところにもう一つの池「日ノ池」がある。

神事に使われた池ではないかと言われている。

それにしても、たとえ籠城したにしても水不足が生じることは無かったであろう。

さらに一段登れば、井戸もある。

 

南曲輪、御台所曲輪をいくと「金山の大けやき」が堂々とした姿を見せる。

この城の歴史をずっと見てきた、樹齢800年と言われるいる巨木である。

周りは、少しずつ紅葉が始まっている。

 

いよいよ本丸跡に到着。

本丸跡は、今は「新田神社」となっている。

 

本丸の裏手に廻ると、「残存石垣」があり、金山城跡では見逃せないポイントの一つである。

この石垣の前は「武者走り」があって、その前を覗くと急な斜面が落ち込んでいる。

この城を、こちから攻めるのはむずかしかったことであろう。

 

良く探索コースが整備されていて、老若男女問わず楽しめる史跡である。

但し、電車利用の場合は、バス便が無いので太田駅からタクシーか歩きになる。

私は、運動不足解消のため、帰りはガイダンス施設から太田駅まで50分ほどかけて歩いた。

途中、「大光院」の銀杏の黄葉が見頃であった。


日展の開催されている国立新美術館

2021-11-14 | 日記

日本美術展覧会(日展)に足を運んだ。

キッカケは、知人の書道の先生の作品が出品されているので、観に行ってみないかと誘われたのだった。

もとより芸術には疎い自分なので二の足を踏み、”柄にもなく”と感じながらも行ってみた。

会場となっている「国立新美術館」は、地下鉄の乃木坂駅に直結しており便利なところである。

 

壁面にガラスを使ったデザインの建物。

明るい日の光が、柔らかに取り込まれる構造になっている。

 

「書」の会場で、目当ての作品をまずじっくり鑑賞。

畳半分ほどの大きさに、漢詩の書かれた作品であった。

続いて、日本画、洋画、彫刻、工芸美術の各科の作品を見て回った。

鑑賞眼を備えているわけではないが、素人は素人なりに「この作品はいいな!」と思う作品があるものである。

今でも、印象に残った、いくつかの画や書が目に浮かぶ。

 

とても広い会場で、朝から立ちっぱなし。

ホールのカフェでコーヒーを買い、外のテラスに出て一休みする。

慣れない美術の鑑賞でちょっぴり疲れたが、初冬の柔らかな日差しに癒されるようだ。

 

 

 

 

 


近くにCafeがオープン

2021-11-13 | グルメ

近くにCafeがオープンしたので、さっそく覗いてみた。

新築戸建ての一階がCafeになっていて、オーナーの趣味らしいアンティーク家具が置かれている。

若いご夫婦(年齢は?)が、好きな料理の腕を活かして始めたお店だ。

「ランチと、お勤め帰りの夕暮れ時に一杯」、そんなお客が来てくれるお店にしたいという。

 

入口付近のウッドデッキでも、お茶や食事が楽しめる。

 

店内は白を基調にした明るい内装で、程よい間隔でアンティークなテーブルが配置されている。

 

フロアにはピアノ、そして、BGMにはJBLの心地よいサウンドが流れている。

 

その日のランチ・メニューはグリーンカレーとイベリコ豚のソーセージサンド。

ランチにはドリンクがセットされている。

 

 

次は、夕日が落ちる頃、ワインを楽しみながらのおしゃべりタイムにお邪魔してみよう。

JBL、JAZZ、Wine、いい組み合わせではないか・・・。