幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

日展の開催されている国立新美術館

2021-11-14 | 日記

日本美術展覧会(日展)に足を運んだ。

キッカケは、知人の書道の先生の作品が出品されているので、観に行ってみないかと誘われたのだった。

もとより芸術には疎い自分なので二の足を踏み、”柄にもなく”と感じながらも行ってみた。

会場となっている「国立新美術館」は、地下鉄の乃木坂駅に直結しており便利なところである。

 

壁面にガラスを使ったデザインの建物。

明るい日の光が、柔らかに取り込まれる構造になっている。

 

「書」の会場で、目当ての作品をまずじっくり鑑賞。

畳半分ほどの大きさに、漢詩の書かれた作品であった。

続いて、日本画、洋画、彫刻、工芸美術の各科の作品を見て回った。

鑑賞眼を備えているわけではないが、素人は素人なりに「この作品はいいな!」と思う作品があるものである。

今でも、印象に残った、いくつかの画や書が目に浮かぶ。

 

とても広い会場で、朝から立ちっぱなし。

ホールのカフェでコーヒーを買い、外のテラスに出て一休みする。

慣れない美術の鑑賞でちょっぴり疲れたが、初冬の柔らかな日差しに癒されるようだ。