幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

子育て呑龍の「大光院」

2021-11-16 | 日記

先日の土曜日(13日)、金山城跡(群馬県太田市)を訪ねた。

帰途につき、金山を下り駅に向かう道、大きなお寺が目につき境内にお邪魔した。

両親や、祖父母らしい人に連れられて、きれいに着飾った子供たちに気が付いた。

「あー、そういえば、七五三だ」と思いだした。

 

このお寺に関しては知識が無かったので、太田市教育委員会制作のパンフレットから知識を得る。

徳川家康の創建で、大光院という古刹である。

山門の「吉祥門」の命名は家康と伝えられている。

開祖の呑龍(どんりゅう)が近郊の子供たちを弟子として育てたことから、「子育て呑龍さま」として崇敬されているという。

あの上毛かるたの一枚には、「太田金山子育て呑龍」とあるほど、親しまれているようだ。

 

ちょうど境内の銀杏もよく映える。

着物や、スーツ姿で、ちょっとおすましして写真に納まる子供たちもうれしそうだ。

少子化が進む今日、この子らのすく健やかな成長を祈ろう。