遅い梅雨入りを待ちわびての花姿

　梅雨入り宣言もない数日前、奈良の大雨のおこぼれ？でか、夕方遅くから雨になりました。
sakuraさんから一昨年頂いた「アガパンサス」の球根がこの数日ブルーのきれいな花をつけ始めてます。
細い首で背の高い可憐な花が、ずらっと並んできれいに開くまではまだ時間がかかるのですが、紫陽花の紫を背景に
滴を付けた蕾や花を撮りたくて早起きしました。
球根を頂く前にネットで買った白いアガパンサスは小さな球根でしたが、花は案外大きくて、ブルーのより先に花が咲きました。
朱色の花は檜扇水仙、花は小さくてもその色にハッとします。

















庭は百合が皆終わり、遅咲きの紫陽花も今が盛り、来週には来年を考えて花を落とすらしいので、
梅雨入りした庭が新緑の緑だけになって、より寂しくなりそう。

この日の朝に京都府立植物園の大賀蓮の池と菖蒲園に行ったのですが、もう半夏生の茂みがこんもり。
雫の付いた花を先に載せたいので、花菖蒲は次回にします。>