
※上のサイコロの絵をクリックしてスライドショーをご覧下さい。
BGMは「玩具のシンフォニー」

境港市は港町で蟹と生マグロの水揚げ量では日本一、沢山のイカ釣り船や
蟹の巻き上げ網の漁船が何隻も停泊している横をタクシーで通りました。
JR境港駅前の小さな商店街も大半は二昔前の昭和の下町の風情が
そのまま残っています。
JR境港駅も可愛くて隠岐行きのフェリー乗場の方が
はるかに立派でした(笑)
でもあらゆる所に鬼太郎と妖怪を使って、必死に街が一丸となって
街興しに取り組んでいるのが分かり、もてなし心が感じられました。
すうっと通り過ぎたらあっという間に終わる1キロ足らずの
レトロな商店街で歩道に40体ものブロンズ像を設置し、
商店の表にスタンプ台を置き、100円の妖怪のスタンプ帖片手に
観光客が見て回るようにしていて、完成したら完歩証、
少し足りなくてもおまけ商品が付くなど工夫してありました。
水木しげるの「妖怪ロード」の詳しい説明、地図、写真などは下の文字か
写真をクリックして下さい。
弓ヶ浜の名前の由来から妖怪が身近な理由、そして水木しげるの世界と
詳しい地図や説明、写真が満載です。

「水木しげるロードへようこそ」
米子からの各駅停車の鬼太郎電車以外にも鬼太郎バスが走っています。
日・月曜日に走るバスは皆生の米子市立観光センターを朝出発、
海産物直販センターにも寄ります。観光客を呼び込む企画です。
写真を撮って使わなかった広場や妖怪神社、妖怪楽園、妖怪の壁画倉庫、
商店のデスプレイなどまだまだ面白いものが沢山ありましたから、
水木しげるの「げげげの鬼太郎」の漫画が人気になった頃以後に企画し、
ずっと続けて妖怪のレパートリーも増やしてこられたのでしょう。
鬼太郎を知らない年配の人には不評でも若い観光客には人気があるようで、
NHKドラマに取り上げられ境港市の取り組みは成功しているようです。
海産物の直販センターに並ぶ紅ズワイ蟹や松葉ガニと違い、前日旅館の
「カニ食べ放題」で食べた蟹はロシア産だとお店のお兄さんが言いました(笑)
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