「百年法」山田宗樹・著 読了しました☆

まずは壮大な物語だったなーって感想。

なにせ100年はゆうに超えた期間での歴史。


でも、最後まで惹き付けてくれます！
そしてやはりそう持っていくか！！というラストですが、
「やっぱり人間って素晴らしいな」って思わせてくれます。
怖いけど・・・いいですよ☆

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世界は現実の世界ではない、擬似世界。
1945年に終戦を迎えたこの国は、アメリカ発の不老化処置（HAVI）を受けることができるようになった。
寿命が永遠となった日本共和国のこと。

不老不死を手に入れることができた人間たち。
しかしそこには新たな問題が・・・

処置を受けた者は、１００年後には「死の強制」を受けることになる。
いよいよその１００年目に向き合うことになった人々の反応は・・・

そしてその日本共和国の未来はどうなる？！


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壮大すぎて、上巻での主人公と、下巻での主人公が異なる色合い。
（最終的にはもちろん繋がって行くのだが）

例によって、「この作品が映画化されたら」シリーズで考えてみましたが。。。

不老不死を手に入れた国民ですから、出てくる登場人物はほとんどが２０代の顔と体を持った人達です。
ので、歳を重ねた俳優さんは使えない、、、
なので映画としての厚みは出ないような気も・・・（笑）

そんな中で、
遊佐章仁・・・桜井翔（最初は妻夫木くんと思っていたけど、長女からの助言で桜井くんもいいかと）
牛島諒一・・・岡田准一
仁科ケン・・・反町隆史（若い頃は誰が演じたらいいだろう・・・・）
香川鉄夫・・・荒川良々

なんぞ如何でしょうかねー・・・

う～ん！！難しい～～





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