♪わ~たし~があ~ ささ~げ~た~ そ~の~ひとぉにぃ~
…と、またまたお若いかたはご存じないような歌でおっぱじめまして恐縮です。これを聞くと、全員集合!で加トちゃんがおまわりさんのカッコをして出てくるのを思い出して脱力するワタシは、いくつなんだろう…というわけで今週のサブタイは「女のみち」、もとい「女の道」。
今週は、姫が桃太郎に貰われ出世の階段をあがる決心をするまでと、尚五郎17歳のハートブレイク物語という二本だて、そのかげでばあや菊本の悲しい決意が進行中、と、こんな感じでございますね。ううっ佐々木すみ江さん泣けたな(涙)。この方って何歳におなりなんだろう…26年まえの「獅子の時代」ですでに菅原文太のお母さんを演じてましたけど。あれも泣けるんだわ。女のみちかあ…。
というわけで、宮史郎とぴんからトリオの歌声にのせてお送りします(違う…)、篤姫・第6回。今週もお付き合いよろしく。
先週のラスト、桃太郎城で「おたくの娘をわしにくれ」といわれ、呆然となった姫パパ、忠剛さま。
今週は、パパが帰宅したところからはじまります。さっそく当事者の於一ちゃんを呼び、「こんなに名誉なことはない~~!」とパパもママも、姫を育てたばあやの菊本も泣いて喜びますが、当の姫はまるっきりピンときてなくて、「なんでですか?」とよくわかっていません。
興奮気味のパパは、夜もよく眠れないでいたところ、尚五郎の顔をボンッと思い出します。この人の存在をまるっきり忘れていたんですね。ひどいです。
で、さっそく翌朝早く、パパは肝付家にでかけ、尚五郎に事情を話して手をついて謝るのですが、なおくんは完全に放心状態。「それはそれはおめでとう~~!」と無責任に喜ぶお父さんの榎木孝明(この人はきっとホッとしていたんだと思う)に、「ほれ、しっかりせよ」とどつかれて、バタッと畳に倒れふすほど脱力しています(こいつ可愛い…)。
「わたしは大丈夫ですから~~」とへらへら笑いながらフォローする姿がけなげです。
失恋のショックで放心状態の尚五郎が、鹿児島の海岸をフラフラと散歩していますと、ちょうど海防掛の仕事で海岸を測量していた、ジョン万次郎の望遠鏡にキャッチされます。
尚五郎の状態など気づかず、日本の防衛がいかに危機的な局面にあるかということを、熱く語るジョン。防備を固めるのも「相手に攻撃をさせぬため」と。このころから専守防衛というのはあったんですね。
なおくんも男の子ですから、こういう話にはちょっと元気になりますが、「くっそ~斉彬様かぁー!」と殿様のことを思いっきり失礼な言い方をし、実は殿様に好きな女子を奪われたんだとジョンにうちあけます。てか、この言い方だと姫が桃太郎に無理やりモノにされたみたいに聞こえますが…。
ジョンもそう思ったらしく「奪い返せばいいじゃないですか」「あなたの気持ちはどーなるんですか」と、無責任なことをバンバン言います。帰国子女のいうことにいちいち圧倒されてしまうのは、日本人の悲しい性。「自分の気持ちを殺したら、自分てものがなくなってしまうでしょ。ミーはそう思うよ」とか言われ、そうですよね!!とその気になるなおくん。チョー単純ですが、そこで何気なく「なおくんて於一さんが好きだったのね」とお近ちゃんが傷ついているのは、全く目に入っていません。ああ、男子って…。
ジョンの奔放なアドバイスにすっかりその気になったなおくんは、気持ちだけでも伝えよう!と決心して今和泉家にやってきますが、思い姫の憂い顔にヘニャヘニャと腰砕け…。お城の姫になったら「あなたとも会えなくなるし…」なぁんて言われたらすっかりメロメロになっちゃって、「殿様のお気持ちを聞いてみたらどうですか」と、わりと普通のことをアドバイスします。
周囲があまりに舞い上がって、常識的なことを言ってくれる人がいないので、このアドバイスは姫の心にヒットし、お父さんにそのまま「殿様にお会いしてお気持ちを聞きたい」と訴えます。
最初は「とんでもない!殿様のおっしゃることに否も応もあるか!」とか言っていたパパも、いつも冷静なママの樋口可南子に「いずれ父娘になるんですから、そのくらいしてもいいんじゃない?」といわれ、父娘かあ…と、これもヘロヘロ腰砕け。結局「殿様とサシで話したい」という於一ちゃんの希望はかなうことになりました。
「あなたのおかげです、ありがとう」と姫に言われ、お礼にお酒ひと桶わたされても、なおくんの気持ちはおさまりませんよね。結局、もらったお酒を西郷さんの結婚式に持っていき、大ヨッパライになって憂さを晴らします。
しあわせそうな西郷どん…。傷心状態で他人の結婚式に出るほど情けないことはないですが、人の不幸は密の味、花嫁と西郷どんはまもなく別れます(この嫁さんが『翔ぶが如く』で南果歩がやった役ならば)。
「姫様とはどーなったんですか?」と無神経な郷中ボーイズに、「姫はね~、と~いところに行ってしまうんですう」「わたしなんか手の届かないとーーーーいところですう」と大トラで自虐的なことを言うなおくん。ついにはヒザをかかえて、えっえっえっ…っと泣き出してしまいます。うっ可愛いやつめ。ここで「女のみち」を泣きながら熱唱したら最高なんだけどなあ。やんないですかね。やんないよね。
さて、桃太郎城では、島津忠教が斉彬に「領地に下がって暮らしたいので、海防掛などを辞職します」と申し出ています。
な、何故じゃ?と狼狽する桃太郎。「もしかして、お前の娘を本家の養女にしなかったのと、お前のセガレの嫁にするつもりでいた於一を横取りしたのと、万次郎を海防アドバイザーにしてお前のことシカトしたので拗ねているのか?」…って、こんなに全部言われたら忠教もなにも言い返せませんよね。
そこで忠教は、「兄上はボクのことを信用してないんじゃないかと思って」と奥の手を出します。というか前の騒動ときに、実は自分にも兄さんのかわりに藩主になれるかもと思わなかったとはいえない、そういう弟を、弟だからこそ信用できない兄さんの気持ちも分かりますが、「信用してないのはわたしも同じですから」と。
いや~、ちょっと、言いますよねこの弟。これには桃太郎も一本取られてなにもいえませんでした。うはは。
いよいよひとりでお城に上がることになった於一ちゃんですが、なんとなく菊本の様子がふつうではありません。姫の養女話がきたころから、ボーッとしていたり、仕事もミスが多かったのです。
赤い打ち掛けを着て、ミニ大名行列みたいなのに守られてお城に出かける姫。菊本は「ご養女のことでお迷いなのでしょうが、女のみちは一本道でございます。定めに背いて引き返すのは恥でございますよ」と力強く諭します。
姫の行列が門を出て行くまで、深々と頭を下げる菊本。うっこの場面は良かったなあ~。佐々木すみ江さんの横顔だけで泣けました。
あと、今回気づいたんですが今和泉家の玄関にある衝立の文字は「思無邪」ですね。思い邪無し。これをバックに凛として座っている菊本の姿は、ちょっとジンとくるものがありました。
桃太郎と対面した於一ちゃんは、ずばり単刀直入に「私のなにがよくて養女にしたいのですか」と聞きます。
桃太郎は、そういうズバズバもの言うところが、逞しく生きてる感じで好きなんだと目を細めます。そして、私は父とも折り合いがわるく、子供たちも6人も亡くなってしまって、この前は弟まで離れていってしまった…と、韓国ドラマかケータイ小説みたいな不幸バナを披露、「それも私自身のせいなのだろう」とかいって寂しげに微笑み、そういうのに弱い女のコはイチコロです。しかも「きみは亡くなったボクのママンに似ているんだ」とか言われた日には。
桃太郎のママンというのは、大名家出身の気高く聡明な女性だったとのことですが、そういう人になぞらえられて、17歳の於一ちゃんがポーッとならないわけはありません。
てなわけで、於一ちゃんはすっかり桃太郎に丸め込まれ…いや、もとい、本家の姫として生きていく決心を固めて、今和泉家に帰ってきます。
迷いの晴れた娘をみて、寂しいながらも喜ぶ今泉のパパとママ。
しかし、そんなところへあわただしく侍女が駆け込んできて、なんと「菊本さまがご自害なさいました!」というではありませんか。
ショックで半狂乱になり、菊本の遺体にすがって号泣する姫。なんで…。
この自殺の理由は来週明かされます!(…たぶん)
☆今週のなおくん
今週はなにも言うことはないですね。お父さんにどつかれてばたっと倒れるところ、姫に告白するつもりが、人生相談にのってしおしお帰ってくるところ、おまけに披露宴での大ヨッパライと泣き上戸。サービスショット満載でしあわせでした。
☆今週のファントム久光
だんだんいい具合に屈折してきて、素敵。今週は、「そういう弟を信用できない兄上の気持ちも…」というところの、ヒソヒソかすれ声みたいなのがなんともセクスィーでした。いいわあ。久光クラブでもつくったろうかしら。不定期に(ウソです)。ともかく、無防備に本心を晒しているようで、ほんとはまったく晒してないような、むちゃくちゃ腹黒そうな感じがホントいいですね。この調子で見せてください!
次週は久々セクスィー部長、イケメン老中に、江守徹も登場! 伏魔殿みたいな江戸城殿中に期待しつつ、また来週!
…と、またまたお若いかたはご存じないような歌でおっぱじめまして恐縮です。これを聞くと、全員集合!で加トちゃんがおまわりさんのカッコをして出てくるのを思い出して脱力するワタシは、いくつなんだろう…というわけで今週のサブタイは「女のみち」、もとい「女の道」。
今週は、姫が桃太郎に貰われ出世の階段をあがる決心をするまでと、尚五郎17歳のハートブレイク物語という二本だて、そのかげでばあや菊本の悲しい決意が進行中、と、こんな感じでございますね。ううっ佐々木すみ江さん泣けたな(涙)。この方って何歳におなりなんだろう…26年まえの「獅子の時代」ですでに菅原文太のお母さんを演じてましたけど。あれも泣けるんだわ。女のみちかあ…。
というわけで、宮史郎とぴんからトリオの歌声にのせてお送りします(違う…)、篤姫・第6回。今週もお付き合いよろしく。
先週のラスト、桃太郎城で「おたくの娘をわしにくれ」といわれ、呆然となった姫パパ、忠剛さま。
今週は、パパが帰宅したところからはじまります。さっそく当事者の於一ちゃんを呼び、「こんなに名誉なことはない~~!」とパパもママも、姫を育てたばあやの菊本も泣いて喜びますが、当の姫はまるっきりピンときてなくて、「なんでですか?」とよくわかっていません。
興奮気味のパパは、夜もよく眠れないでいたところ、尚五郎の顔をボンッと思い出します。この人の存在をまるっきり忘れていたんですね。ひどいです。
で、さっそく翌朝早く、パパは肝付家にでかけ、尚五郎に事情を話して手をついて謝るのですが、なおくんは完全に放心状態。「それはそれはおめでとう~~!」と無責任に喜ぶお父さんの榎木孝明(この人はきっとホッとしていたんだと思う)に、「ほれ、しっかりせよ」とどつかれて、バタッと畳に倒れふすほど脱力しています(こいつ可愛い…)。
「わたしは大丈夫ですから~~」とへらへら笑いながらフォローする姿がけなげです。
失恋のショックで放心状態の尚五郎が、鹿児島の海岸をフラフラと散歩していますと、ちょうど海防掛の仕事で海岸を測量していた、ジョン万次郎の望遠鏡にキャッチされます。
尚五郎の状態など気づかず、日本の防衛がいかに危機的な局面にあるかということを、熱く語るジョン。防備を固めるのも「相手に攻撃をさせぬため」と。このころから専守防衛というのはあったんですね。
なおくんも男の子ですから、こういう話にはちょっと元気になりますが、「くっそ~斉彬様かぁー!」と殿様のことを思いっきり失礼な言い方をし、実は殿様に好きな女子を奪われたんだとジョンにうちあけます。てか、この言い方だと姫が桃太郎に無理やりモノにされたみたいに聞こえますが…。
ジョンもそう思ったらしく「奪い返せばいいじゃないですか」「あなたの気持ちはどーなるんですか」と、無責任なことをバンバン言います。帰国子女のいうことにいちいち圧倒されてしまうのは、日本人の悲しい性。「自分の気持ちを殺したら、自分てものがなくなってしまうでしょ。ミーはそう思うよ」とか言われ、そうですよね!!とその気になるなおくん。チョー単純ですが、そこで何気なく「なおくんて於一さんが好きだったのね」とお近ちゃんが傷ついているのは、全く目に入っていません。ああ、男子って…。
ジョンの奔放なアドバイスにすっかりその気になったなおくんは、気持ちだけでも伝えよう!と決心して今和泉家にやってきますが、思い姫の憂い顔にヘニャヘニャと腰砕け…。お城の姫になったら「あなたとも会えなくなるし…」なぁんて言われたらすっかりメロメロになっちゃって、「殿様のお気持ちを聞いてみたらどうですか」と、わりと普通のことをアドバイスします。
周囲があまりに舞い上がって、常識的なことを言ってくれる人がいないので、このアドバイスは姫の心にヒットし、お父さんにそのまま「殿様にお会いしてお気持ちを聞きたい」と訴えます。
最初は「とんでもない!殿様のおっしゃることに否も応もあるか!」とか言っていたパパも、いつも冷静なママの樋口可南子に「いずれ父娘になるんですから、そのくらいしてもいいんじゃない?」といわれ、父娘かあ…と、これもヘロヘロ腰砕け。結局「殿様とサシで話したい」という於一ちゃんの希望はかなうことになりました。
「あなたのおかげです、ありがとう」と姫に言われ、お礼にお酒ひと桶わたされても、なおくんの気持ちはおさまりませんよね。結局、もらったお酒を西郷さんの結婚式に持っていき、大ヨッパライになって憂さを晴らします。
しあわせそうな西郷どん…。傷心状態で他人の結婚式に出るほど情けないことはないですが、人の不幸は密の味、花嫁と西郷どんはまもなく別れます(この嫁さんが『翔ぶが如く』で南果歩がやった役ならば)。
「姫様とはどーなったんですか?」と無神経な郷中ボーイズに、「姫はね~、と~いところに行ってしまうんですう」「わたしなんか手の届かないとーーーーいところですう」と大トラで自虐的なことを言うなおくん。ついにはヒザをかかえて、えっえっえっ…っと泣き出してしまいます。うっ可愛いやつめ。ここで「女のみち」を泣きながら熱唱したら最高なんだけどなあ。やんないですかね。やんないよね。
さて、桃太郎城では、島津忠教が斉彬に「領地に下がって暮らしたいので、海防掛などを辞職します」と申し出ています。
な、何故じゃ?と狼狽する桃太郎。「もしかして、お前の娘を本家の養女にしなかったのと、お前のセガレの嫁にするつもりでいた於一を横取りしたのと、万次郎を海防アドバイザーにしてお前のことシカトしたので拗ねているのか?」…って、こんなに全部言われたら忠教もなにも言い返せませんよね。
そこで忠教は、「兄上はボクのことを信用してないんじゃないかと思って」と奥の手を出します。というか前の騒動ときに、実は自分にも兄さんのかわりに藩主になれるかもと思わなかったとはいえない、そういう弟を、弟だからこそ信用できない兄さんの気持ちも分かりますが、「信用してないのはわたしも同じですから」と。
いや~、ちょっと、言いますよねこの弟。これには桃太郎も一本取られてなにもいえませんでした。うはは。
いよいよひとりでお城に上がることになった於一ちゃんですが、なんとなく菊本の様子がふつうではありません。姫の養女話がきたころから、ボーッとしていたり、仕事もミスが多かったのです。
赤い打ち掛けを着て、ミニ大名行列みたいなのに守られてお城に出かける姫。菊本は「ご養女のことでお迷いなのでしょうが、女のみちは一本道でございます。定めに背いて引き返すのは恥でございますよ」と力強く諭します。
姫の行列が門を出て行くまで、深々と頭を下げる菊本。うっこの場面は良かったなあ~。佐々木すみ江さんの横顔だけで泣けました。
あと、今回気づいたんですが今和泉家の玄関にある衝立の文字は「思無邪」ですね。思い邪無し。これをバックに凛として座っている菊本の姿は、ちょっとジンとくるものがありました。
桃太郎と対面した於一ちゃんは、ずばり単刀直入に「私のなにがよくて養女にしたいのですか」と聞きます。
桃太郎は、そういうズバズバもの言うところが、逞しく生きてる感じで好きなんだと目を細めます。そして、私は父とも折り合いがわるく、子供たちも6人も亡くなってしまって、この前は弟まで離れていってしまった…と、韓国ドラマかケータイ小説みたいな不幸バナを披露、「それも私自身のせいなのだろう」とかいって寂しげに微笑み、そういうのに弱い女のコはイチコロです。しかも「きみは亡くなったボクのママンに似ているんだ」とか言われた日には。
桃太郎のママンというのは、大名家出身の気高く聡明な女性だったとのことですが、そういう人になぞらえられて、17歳の於一ちゃんがポーッとならないわけはありません。
てなわけで、於一ちゃんはすっかり桃太郎に丸め込まれ…いや、もとい、本家の姫として生きていく決心を固めて、今和泉家に帰ってきます。
迷いの晴れた娘をみて、寂しいながらも喜ぶ今泉のパパとママ。
しかし、そんなところへあわただしく侍女が駆け込んできて、なんと「菊本さまがご自害なさいました!」というではありませんか。
ショックで半狂乱になり、菊本の遺体にすがって号泣する姫。なんで…。
この自殺の理由は来週明かされます!(…たぶん)
☆今週のなおくん
今週はなにも言うことはないですね。お父さんにどつかれてばたっと倒れるところ、姫に告白するつもりが、人生相談にのってしおしお帰ってくるところ、おまけに披露宴での大ヨッパライと泣き上戸。サービスショット満載でしあわせでした。
☆今週のファントム久光
だんだんいい具合に屈折してきて、素敵。今週は、「そういう弟を信用できない兄上の気持ちも…」というところの、ヒソヒソかすれ声みたいなのがなんともセクスィーでした。いいわあ。久光クラブでもつくったろうかしら。不定期に(ウソです)。ともかく、無防備に本心を晒しているようで、ほんとはまったく晒してないような、むちゃくちゃ腹黒そうな感じがホントいいですね。この調子で見せてください!
次週は久々セクスィー部長、イケメン老中に、江守徹も登場! 伏魔殿みたいな江戸城殿中に期待しつつ、また来週!
>ジョンの奔放なアドバイスにすっかりその気になったなおくんは
「YOUもコクちゃえば?」には驚きましたね・・・。しかも「ぷれじでんとがあ~」とか言ってるしジョンって見栄っ張り?
>てなわけで、於一ちゃんはすっかり桃太郎に丸め込まれ…
自分は子どもがバタバタ死んでしまった・・・とか、親父に嫌われている・・・とか、弟にも三行半を突きつけられた・・・とか、友達がいないんだ~・・・と言って、トドメに「死んだおカアポンに似てるんだもん」・・・てのは立派な「振り込め詐欺」ですよ!
>この自殺の理由は来週明かされます
これね~、「桃太郎のところ」じゃなければ菊本も死なずに済んだんですよ!ですから諸悪の根源は「ひと~つ、ひとよりハゲがある~」ぽんぽぽぽぽん♪が悪いんだと思います!!
>26年まえの「獅子の時代」ですでに菅原文太のお母さんを演じてましたけど。あれも泣けるんだわ。
あれは泣けますねえ。
私は「獅子の時代」大好きなんです。
>この人はきっとホッとしていたんだと思う
あ、説得力あるするどい観察ですね。
でも、私もそう思います。
>むちゃくちゃ腹黒そうな感じがホントいいですね。この調子で見せてください!
尚五郎に続く新しい娯楽発見な感じですね。
ぜひ久光クラブを。なんだか楽しそうです、それ。
>「YOUもコクちゃえば?」には驚きましたね
あの場面のジョン万のせりふを、イヤミかドロンパのように変換した人は多かったでしょうね(笑)
>立派な「振り込め詐欺」
あそこは不純でしたね。ミエミエの不幸バナで、世間知らずの未成年の少女を釣るなんて。
桃太郎は諸悪の根源…てたしかにそうだ☆
なんかこの人去年のフグに変わる地位を確立しつつあるような気配が漂っておりますね。ぽぽぽん!
そんな事を今の日本ですれば
自分はともかくとして、その罰が
自分の親や自分が好いた相手の親にまで
及んでしまうような国ですからね。
だから、それを変えるには国を変えるって
結論に至るのかもしれないですね。
それにしてもお殿様より養女の件を言い渡された時の
忠剛もそうでしたが、尚五郎も正気を失っていたような
顔をしていたのが傑作です(^▽^)
>私は「獅子の時代」大好きなんです
おおっ!うれしいです!
あれは大傑作ですよね。加藤嘉さん演じる父上が自害するところなんかは、真の号泣場面です。
加藤剛さんの父上は千秋実さんでね、母上は沢村貞子さん。ってすごい昔の話みたいですね。
皆さん亡くなってしまいましたが、佐々木すみ江さんだけが、お元気で。
当時まだけっこう若かったのかなあ?
>久光クラブ
これは…(汗)今後の久光の活躍によるということで、企画を温めつつ待機していようかと。
それって去年でいえば「直江クラブ」とか「義元クラブ」みたいなポジションですか? マニアックすぎますね。いいのかなあ(笑)
>そんな事を今の日本ですれば自分はともかくとして、その罰が自分の親や自分が好いた相手の親にまで及んでしまう
そうですよ!仮に奪って駆け落ちしても、菊本どころじゃなく、父上母上も、兄弟たちもみんな自害(泣)。
万次郎は漁師出身なので、上のほうの戒律社会まではあまり実感をもって想像できなかったと推察します。
>それを変えるには国を変えるって結論に至る
たしかに。それが後の小松帯刀の倒幕戦争へのモチベーションに繋がるならば、けっこう説得力が…。
だけど殿様の養女ってそんなにスバラシーことなのですかね?
今で言えば皇室にはいるような…実家といききは出来なくなるし、「人格否定」になってしまうし、ネガティブ面は考えないのかと思ってしまいましたが。
お嫁入りにも実家の金銭的な負担はゼロだと思うので、それはラッキーなのかもしれませんが(笑)。
外国船が何度か来ていた薩摩とはいえ、当時の日本で、
「日本のような小さい国…」という発想は
ほとんど有り得なかったと思うんですが、
万次郎くんの受け売りなんでしょうねぇ。
なおくんの吸収力の良さには惚れ惚れします。
さぁ、この調子で倒幕しちゃおうぜ!(気が早い)
私は斉彬って、無条件に「いい人」のイメージ強かったんですが、
今回、確かに於一丸め込み!ってカンジでしたね。
このまま腹黒斉彬を演出してくれると楽しいかも。
>「日本のような小さい国…」という発想はほとんど有り得なかったと思うんですが
無かったと思いますよね。
まあ…斉彬様のところには地球儀があるし。あのようなものが小松先生のところにもあるなら、薫陶をうけているとも考えられますが。
しかし「こんな小さな国!」とか言ったのは、どうも傷心のあまりのネガティブ思考ゆえ…とも思えます(笑)。
いやホント、小松帯刀が失恋のうらみを忘れず倒幕まで突っ走るというのは新しい切り口かも(笑)。
今週は、斉彬より久光の方が人間が悪いだろうって感じでしたが、いや実は斉彬がさらに上手で…てな、兄弟腹黒対決を私は期待しています。