como siempre 遊人庵的日常

見たもの聞いたもの、日常の道楽などなどについて、思いつくままつらつら書いていくblogです。

篤姫 第44話「龍馬死すとも」

2008-11-03 00:17:08 | 過去作倉庫07~10
 今週は、幕末劇のヤマ場「大政奉還」、そして「龍馬暗殺」の巻です。いよいよ押し詰まってまいましたが、大政奉還があまりに段取り良く進み、今年の15代将軍はなーんにも執着無くアッサリ「ハイよ、いいよ」と政権を返上してしまうので、なんか緊迫感がないっていうか…。あいからわず幕末の歴史をちぎっては投げるおもむきです。
 今回は慶応3年6月から同年11月までで、約5ヶ月間の出来事。幕末史も錯綜の果てに、様々なものが凝縮して一気に噴き出てくる、クライマックスにかかったわけですが、いままで史実の伏線がテキトーだったせいか、いまいちスペクタクル感が無いのがサミシーんだなあ。
 で、けっきょく何をした人なのかよくわかんなかった今年の龍馬も、今週がサヨナラ。ドラマ内の慶応3年は微妙に半端な空気のまま、第44回です。今週もご一緒に見てまいりましょう。

 15代将軍・慶喜が誕生してから、大奥では将軍も御台所も不在のまま半年。御台所がお菓子の振る舞いをする6月のイベント「嘉詳の儀」が行われますが、御台所の代役が本寿院さまではもひとつ盛り上がりません。和宮あらため静寛院はそういうことが好きではなく、妖怪メイコも体調がわるそうです。
 天璋院さまは最初から参加せず、田安家の亀之助殿と対面していました。4歳の亀之助君は、のちに天璋院が生涯にわたってサポートすることになる徳川宗家の跡取り・16代徳川家達になるのです。まだまだ赤ちゃんぽくて可愛いです。
 
 その亀之助殿をしりぞけて将軍になった慶喜は、兵庫を開港し、大坂に外国人をいれるなど、新機軸を打ち出して世の中を不安がらせています。「もはや慶喜を討つしかない!」という結論に達した西郷どんと大久保さんは、帯刀さんといっしょに岩倉鶴ちゃんのところを訪ねます。
 鶴ちゃんは強気で、慶喜を討つのは簡単、天皇の勅書で朝敵にしてしまえばよいと。亡き先帝ならともかく新帝は幼少で、幕府となんの関係もないし、自分らの手の内にいるようなもの。ようは、偽勅だってわからんよと。言うことが大胆です。
 それに待ったをかける帯刀さん。「幕府を倒すなどあってはなりませぬ!」。話がちがうとびっくりした大久保さんと西郷さんは、「もしかして、篤姫さまのことでそう言ってるの?」と小声で尋ねます。そんなこといまだに言われてる尚さんって…。また「違いますっ!」とムキになるのも青臭い。
 鶴ちゃんは帯刀さんをハリセンみたいなのでペチペチ叩いて「甘うおますな~」。新たな時代をつくるためには幕府という古い建物は邪魔です、壊して更地にせなあきまへん…と。今までピンポイント出演がもっぱらだった鶴ちゃんが、今週はたっぷり見せ場、ネコを抱いて長せりふ&どアップの連続なのはいいんですが、なんか岩倉具視というよりも、オカマバーの大ママみたいだな…。

 長崎から京都に戻っていた龍馬に寺田屋で会った帯刀さん。龍馬は、船のなかで有名な「船中八策」を書き上げていました。
 その第一か条は「天下の政権を朝廷に奉還せしめ、法令よろしく朝廷より出づべき事」というのですね。つまり、ヨッシー将軍に政権を朝廷に丸投げさせてしまえば、朝廷はヨッシーを朝敵よばわりする理由がなくなる→朝廷VS幕府の戦争が回避できる→天下万民が安心、とこういうわけです。
 そうはいってもあのヨッシーが、素直に政権を返すなんて案を呑むか?と、当然の不安を抱く帯刀さんに、「将軍は呑むしかないぜよ!」とやたら自信満々の龍馬。そして、「大政奉還、これだっっ!」と、260年続いた幕府が終わるというのに、なんかアッサリ、自己破産かなんかのように気軽に納得する帯刀さんでした。そして…

「大政奉還」が水面下で進んでいることが、大奥にもすぐ伝わります。なんたって幕末の情報センターだからね(笑)。しかし、だれがこんなに密に情報入れてんのか、知りたくなってきますね。
 大政奉還ってどうゆうこと!幕府が政権を投げ出すってゆーの!と動揺する天璋院さまに、いつもクールな滝山様が「そんなこと私が聞きたいです!」とプチ逆ギレする一幕もあります。
 大奥の女衆にとっては、大政奉還とか政権投げ出しとかよくわからんけど、あの滝山様がおののいて「これからどうなるのか…」とか言った、ということのほうに動揺し、「滝山さまがそんなこと言うなんて!」とパニック状態に陥ります。いや、滝山さまの存在ってかくも重大なんですね。天璋院さまよりむしろ…(ボソ)。

 かくして龍馬の船中八策をはさんで、薩摩と土佐は手を握って薩土盟約。帯刀さんは二条城に上がります。ここの二の丸御殿には、大政奉還が決定されたときの慶喜と諸侯たちの実寸大人形がいて、その場面を演じているんですけど、まさにそこに帯刀さんもいたわけですね。あのへんなボリュームかつらの帯刀さんが(笑)。
 在京の諸侯と代理人を集めての御前会議の席で、帯刀さんは、大政奉還について滔々と語ります。今週の帯刀さんは、いままでとちょっと違う。目が燃えてます。瞬きもせず息継ぎもせず、一気にヨッシーの自己破産、じゃない大政奉還のもたらす利益を説きます。ただ、この人(実在の小松帯刀じゃなく、瑛太)の説得で大政奉還が決まったってのも、なんだかヒジョーにお気楽な感じがしますが。いいんでしょうか。
 というわけで、「明日しなさい、明日で決まり!!」と、待てないダダッ子みたいな帯刀さんのテンションに押し切られ、大政奉還はいとも軽々とクリアされたわけなのでした。

 もちろんそれは大奥にも直ちに伝わります。動揺する女中衆、「戦になるってゆーのですか!」とテンパる本寿院さま、なにがなんだか分からない天璋院さま。そして、妖怪メイコはバッタリ倒れてしまいます。
 宮さんの腕のなか、亡き観行院さんや帝のお迎えに手を引かれ、大霊界に去るメイコ。妖怪も死ぬんですね。とうとう最後まで人間らしく見えることがありませんでしたが、最後のさいごまで白目をむいて、妖怪ビジュアルをまっとうしたのはお見事でした。

 なんも悩まず薩摩の家老のいいなりに大政奉還したヨッシー将軍は、あいかわらず陰気な顔でタバコ吸いながら、「朝廷に政治ができるわけないじゃん。どーせ徳川家に泣きついてくるんだから」とホンネをひとりで語り、フッフッフと笑ったりしております。
 ヨッシーの大政奉還が異常に段取り良かったせいで、鶴ちゃんの用意した偽勅の「討幕の詔勅」は無駄になってしまいした。ホントにタッチの差で、大政奉還のほうが早かったのですね。くやしがる西郷・大久保どんは、「おいどんたちに幕府を倒す気概が足りなかったっちゅうことです!」と決意を新たにするのでした。

 そんな真っ黒な陰謀合戦が渦巻くなか、妙にまっすぐ清らかな帯刀さんと龍馬は、未来への前向きな夢を語りあったりしています。龍馬が用意した新政府の要職一覧には、龍馬本人の名前がありません。「わしは世界の海援隊でもやりますき!」と、有名なセリフ(これ、ホントは西郷さんに言ったことになってる)を吐く龍馬。
 日本はこれからドンドン良くなる。でないとわしらのやったことが無駄になりますき!と力強く語る龍馬と帯刀さんは、赤い夕日の青春ドラマのように肩を叩き合って別れます。
 そして帯刀さんは薩摩に一時帰国。龍馬は暗殺をさけて河原町の醤油屋「近江屋」に潜伏し、運命の11月15日がやってくるのですが、タイミングいいですね。実際の龍馬忌と。
 幕府を倒す気概が足りなかった!という西郷の怒りの矛先が、大政奉還の台本を書いた龍馬にむかった…という設定は、今回はなしです。近江屋を襲ったのはどこの誰で何のためなのか、説明もなにもございません。まるで隠密同心(笑)。
 自慢のチャカも役にたたず、この場面のために登場した中岡慎太郎とともに斬られた龍馬は、夢半ばにして近江屋の血の海に沈みます。このドラマにおいてはその存在感もなにか半端なまま、篤姫の舞台から退場です。
 ちなみに、殺されるためだけに出てきた今年の慎太郎役は、天原まさみちという人(誰)。なんか気の毒すぎるので、気持ちばかりスポット当ててみた。

 その知らせは、遠い薩摩の帯刀さんのところにもすぐ届きます(通信の尺がホントわからない…。まあ、最初からそうだけどさ)。
 坂本龍馬さまが近江屋でご落命、と報告する家来の胸倉掴んで、「何いっ、もういちど申せ!」、坂本龍馬さまが近江屋で…「もうよいっっ!!」と突き飛ばしたりして、理不尽な帯刀さん(笑)。ひとり庭にさ迷い出て、ぐぉわあぁぁぁーー!とか、文字に起こし難い叫びをあげて慟哭しておりましたが、このときの帯刀さんの顔アップの撮り方が、なんか出来の悪い前衛邦画みたいで(笑)。正直ちょっと気色わるく(すみません)、感動を殺いだのは残念でした。

 久しぶりに大奥で勝麟太郎と面会した天璋院様は、落ち込む勝から、龍馬という者が死んだと聞かされます。ここではじめて龍馬と一瞬の接点ができるわけですね。
 いたくココロを動かされた天璋院は、覚悟を新たに、時代を乗り切っていこう!と決意します。
 大奥の女衆を集めた天璋院様は、これからも徳川家と大奥は安泰、なにも心配するなと言い切ります。わたしが一命に変えても大奥を守る!そう見得を切る天璋院と、ホレボレした顔をして「母上様…」と手をつく和宮が、良かったな~。今週の白眉はこの場面でした。
 あ、いきなり意味なく起立した本寿院さまは無視してね。

今週のなおくん
先週があまりにバカタレすぎたせいか、今週はうってかわってお利口さん。命縮めたんじゃないかと思うくらい、目を血走らせての大熱演でした。ヘンなカツラも見慣れたのか、すこしは修正を加えたのか、先週ほどケッタイに感じなかったのも良かったです。龍馬の死を嘆くところは、ちょっとやりすぎな感じがしましたけどね。

今週のなんちゃって龍馬(追悼)
今をときめくイケメンが龍馬を演じて、こんなにオーラのないのも逆に新鮮でした。再来年の露払いってとこでしょうかね。登場前にさんざん気をもませた「日本一ヅラの似合わない男」も、意外や悪くなかった。土佐弁が若干、名古屋弁みたいだったのもご愛嬌。再来年も、何かの役で出ていただいてもよくってよ。ただし、月代を剃らない役で。

 次回、西郷さんと大久保さんが総髪になる。あとは、またぞろ「おんなの道は一本道」ネタでしょうか。まあいいけど。あと6回もあるのに、幕末はあと正味1年かそこらですからね。どんなふうに話を引き伸ばすか、楽しみなような、心配なような。
 また来週!

龍馬殉難の地 近江屋あと



19 コメント

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こんばんはです (ikasama4)
2008-11-03 01:11:54
物語は大奥の外の世界がメインなので
この部分を大奥で物語にする時は大変だなって思ってしまいます。

まぁウラを返せば、この部分でのドラマに魅力を見出すのが
難しいという事になるんですけどね(爆)

とりあえず龍馬については再来年やるので楽しみはとっておくとして(笑)

今回のタイトルの意味が
天璋院と勝海舟の江戸城無血開城に繋がっていく流れは
上手いねぇって感じです( ̄ー ̄)b

そういえば小松帯刀と坂本龍馬は同い年でしたね。

同い年で、共に同じ信念を持っている。
そういう部分で二人は繋がっていた。

それだけに彼を失った時の小松の悲しみが
これでもかってくらいで演じられてました。


そして次回はちょっと中弛みしそうな予感(; ̄∀ ̄)ゞ
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視聴率対策? (ブガッティ)
2008-11-03 06:31:11
今回は本当にバタバタしてましたね!

思うに『篤姫』は、乙女チックなラブロマンスと、騒乱劇てんこ盛りの繰り返し。
延々とラブストーリーが続いたあと、激動の史実は一挙に早回しで大放出!
バランスを欠いている感じもしますが、ラブストーリーをメインに据えることで高視聴率を稼いでるのも事実…。制作サイドが、そちらに重きを置くのはやむを得ざる措置か…という気もします。
幕末劇に思い入れのある人は、史実にも詳しい筈だから、略しても解るでしょ…みたいな思惑が透けて見えるのは、ちょっとイヤらしいですけどね(笑)

龍馬や帯刀にしても、維新の立役者としての面よりも、愛妻家としての面が強調され過ぎているきらいがありますが、それもこれも視聴率のためなんでしょうかねえ!?
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日本史小年表 (SFurrow)
2008-11-03 09:05:55
あまりに展開が速いので、先週あたりからは手元で山川の「日本史小年表」を見ながらの視聴です。
「脳内日本史・名シーン」に、勝の腕の中で息絶える家茂将軍もしっかり入ってしまった私ですが、
>なんか岩倉具視というよりも、オカマバーの大ママみたい
この岩倉具視イメージも全国の中学高校生に焼きついたのではないかと思われます(私的にはとくに異議ありません♪)
そういえば先日図書館で、永井路子の「岩倉具視・言葉の皮を剥きながら」を借りてきたんですが、借りる⇒眺める⇒返却、ということになりそうな気もしますが、庵主様HPの書庫入り期待しています。
そしてほんとに、あまりにも可哀想な中岡慎太郎! せめて2,3週、いるだけでいいから出演できなかったものでしょうか? まぁ龍馬主演のドラマでも地味な人ですけどねぇ。再来年、玉木くんが中岡慎太郎でハジケてもらうっていうのはどうでしょう、月代剃らなくてOKだと思うし。
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最大・唯一・最後? ()
2008-11-03 09:11:17
こちらには久々お邪魔します。
今回、ひさびさゆっくり大河をみたもので(じゃあいつもは?)。

今回感じたのは、“あ~、今回がなおくんの最大(にして唯一・最後?)の見せ場だったんだろうな~”ということ。
ヨッシーに迫る姿は“この日本を戦にしてはならん”って信念でなかなか迫力でした。
しかも、なおくんの青臭さってのが妙にマッチングしてるので良い。
ま、ヨッシーには全く伝わってなかったですがね、その信念は。

大久保・西郷どんらとの距離感ってのがますます際立って提示できたのも、今後の展開で楽しみ(なおくん、ちゃんと分かってますね)。
ちなみにうちの母は“最近、お笑いでネプチューンを見てもタイゾーがすすどく見える”と言ってます。
あ、ちなみにあの総髪カツラも最初から最後まで疑問を呈していました。

でも…竜馬暗殺の知らせを受けるときのアレはないよな、ダレ?あんな演出にしたの?
「ねえ、この人仮にも薩摩藩の家老だったよね…、たかだかメッセンジャーにあの感情の発露ってアリかなあ?」
「いや、ありえんよね。しかもあの後の咆哮、あれじゃ“お気が触れたのでは”て思われるよ。」

ここはやっぱ、静かに「左様か、ご苦労、もう下がってよい。」とかでメッセンジャーを退席させた後、静かに慟哭をこらえる、ってのが正しい感動の与え方ってもんじゃないんだろうか。
あのへんの青さはもう卒業させてやらんと、さすがのなおくんも気の毒すぎるなあ、と思ったのでした。

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軽い家老 (くまま)
2008-11-03 11:45:04
すばやいアップに、感心しきりです。

相変わらず瑛太家老には、全く重さがありませんが、人好きのする人柄だったという帯刀の性格は表現できているかな(と、ちょっと甘い採点)と思います。

西郷さんのお腹が、どんどん黒く見えてきました(苦笑)。
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Unknown (MoTo)
2008-11-03 12:46:36
1860年代も半ばを過ぎて後半に差し掛かってくるようになると、大奥自体が完全に時代から取り残されているようにも感じられます。主人公が歴史に絡む余地が少ないというか無きに等しくなり、大奥中心でのストーリー展開もいささか辛くなっているようにも思われます(江戸城無血開城前後にて主人公の活躍の場が控えているにしても)。

この時代は小松帯刀の本領発揮といえる所だけに実質的には帯刀を主人公にして幕末の諸事情にいくらか踏み込んで描いて欲しかったと思う所があります。
幕末の重大事件の描写があまりにもあっさりし過ぎており、帯刀がしっかりした力量ある人物に見えないというのが惜しくてなりません。お琴さんとの色恋(もどき?)に力を入れるよりはもう少し政治的な働きをする帯刀様を見たい所だったりします。今回は西郷・大久保との間に対幕府(対徳川)についての考え方で違いが現われていただけに。
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タイトル書き忘れ(汗) (MoTo)
2008-11-03 13:12:43
アップされた文章を見てみたらタイトルを書き忘れてしまいました(汗)。
タイトルは「幕末ももう大詰めに」です。
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同い年 (庵主)
2008-11-03 20:20:48
ikasama4さん

>この部分を大奥で物語にする時は大変だなって思ってしまいます。

そうですよね…。大奥を時代の流れから取り残さないためにか、「なんでそんな情報知ってんだよ」みたいなとこまで知っていたりして(笑)。

あと6回をどういう配分にするかわかりませんが、いっそ去年のように「開城前夜」「いざ無血開城」「死闘無血開城」「決戦無血開城」(最終回)とすれば4回は埋まる(笑)!

>そういえば小松帯刀と坂本龍馬は同い年でしたね。

土方歳三も同い年です。数奇ですよね、天保6年組。

幕末人の年齢分布は、いちどまとめてみたいなあと思っていたので、余裕があったら学習会の小ネタとして取り上たいです。
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超早回し (庵主)
2008-11-03 20:27:10
ブガッティさん

>延々とラブストーリーが続いたあと、激動の史実は一挙に早回しで大放出!

なんか今週は、「そのとき歴史が動いた」だってもうちょっとじっくりしてるよ…と思うくらいのバタバタでした。大奥のロマンス劇や嫁姑の確執が無い回は、視聴者を離れさせないために一気に歴史ネタを詰め込んでおくかんじで(笑)。

>幕末劇に思い入れのある人は、史実にも詳しい筈だから、略しても解るでしょ…みたいな

逆に詳しくない人は、坂本龍馬が何した人なのかあれじゃ全く分からんと思います。
慶喜だって、「クラーい顔をしてキセルをプカプカやってて、将軍になってすぐ辞めた人」としか…(笑)
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玉木慎太郎! (庵主)
2008-11-03 20:35:27
SFurrowさん

>「脳内日本史・名シーン」に、勝の腕の中で息絶える家茂将軍もしっかり入ってしまった

アブナいですぜ、姉さん(笑)。

永井路子氏の岩倉具視は、ずーっと気になっているんですが、いろいろと読む本が折り重なっていて、なかなか到達できません(汗)。気長に待ってやってくだせえ。
私の中では、「翔ぶが如く」の小林稔持や、「新選組!」での中村有志とか、惚けたイメージが主流だった岩倉ですが、ちょっと妖艶な(笑)すがたで上書きされました。あのお化粧が…。ああ、お歯黒も塗ってほしかった!

>再来年、玉木くんが中岡慎太郎でハジケてもらうっていうのはどうでしょう

大賛成!
龍馬を誰にするかにもよりますが、今回のように華のない龍馬でなく、玉木慎太郎とセットで目の保養のようなキャストを希望!
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