gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

二つの超個性的心はあり得ない、超個性的心は唯一つあるのみである。

2021-01-28 11:36:12 | 日記
この世には「実相の心」が唯一つあるのみである。
現象世界は唯一つの「実相の心」の展開である。
つまり現象世界は唯一つの「実相の心」それ自体である。
人間の心は皆「唯一つの実相の心」を共有している。
この真理は米国及び英国における19世紀における聖書の掘り起こしから、
端を発したと思われる。
この真理が世界の遠からず宗教の主流となるべきと信じている。
(心と運命 谷口雅春)
【二つの超個性的心はあり得ない、超個性的心は唯一つあるのみである。二つの「心」が存在すると間違って創造することが幾時代かに亙る過誤であったのである。併しながら吾等は「霊」即ち「心」が一つであり「吾れを除きては他にあることなし」と宣える神の啓示の意義を知ったのである。このことこそ真理であるが故に、自己の「心」と呼び自己の生理的活動を支配するところの「心」は亦、星を支配するところの「心」と同じであることを知ったのである。吾が「心」はこの星を支配する心の凡てではないが、又一部分でもないのである。星を支配するところの其の同じ心が、個体としての自己に宿って活動しているのである。吾等は天候の譬喩によって、此の状態を知り得るのである。自分は此処ロスアンジェルスの天候について言って見る。窓の外に自然界の美を眺めると太陽は雲間を通して見え始める。しかしそれは再び運ばれて来る霧によって見えなくなるのである。自然は今日は気紛れで無限の変化を示している。併しロスアンジェルスの天候は天候の一部分でもなければ全部でもないのである。それは天候そのものである。無限の可能性と種々の気分とを有っている自分の「心」も「心」そのものなのである。此れは真理であるが故に、自分は「普遍の心」と連結しているのである。】



コメントを投稿