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自内証の真理ー「宇宙の本体は神のコトバである」

2015-11-17 17:02:00 | 日記
私はやっと
自分自身が「神のコトバ」であるということが
わかって来ました。
ヨハネ伝を勉強し始めたおかげです。



(参考 ヨハネ伝講義 谷口雅春著 日本教文社)
「其の名を信ぜし者」即ち自己の実相を「神のイノチ」であると、如実に「知った者」が神の子なのであります。それを如実に知るまでは、神の子は神の子であっても、赤ん坊のときから羊の子の群に入れて育てられていたライオンのようなものであって、自分の周囲のすべての者がすべて羊の顔をし、羊のやさしい声を出しているものだから、自分も羊だと思っているという『法華経』にある喩(たとえ)の通りに、迷いの世界に生活していると、自分も迷いの人になって凡夫だと思っている。―しかし山奥から、ライオンの声がきこえて来ると、内在のライオン性が出てきて、ライオンの子は自分の本性を自覚する。それと同じく、宇宙の創造主たるコトバが自分の生命だと云う自覚をもったキリストの声をきき、知り、信ずるものは自分もまた神の子となれるのであります。仏教でも、言葉と云うものを大切にしているのでありまして、如来の名号即ちコトバを聞信すれば、仏になり浄土に生れると云うのでありまして、信心と名号と浄土此の三つのものは結局同じものなのであります。宇宙の本体はコトバである。そのコトバが自分に宿っている、自分の生命である。それが聞信によって自覚され、宇宙の大生命と一体になる。すると仏のコトバの展開した姿がお浄土でありますから、自分の周囲に浄土が現実に客観的に展開して此処がこのまま天国であり、浄土であると云うことになるのであります。そして其の信心と云うのは誰が証するかと云うと、別に誰も他の者が証明するのではありません。自分の中に宿っている神性或いは仏性が自然に、悟れる人の言葉に開発されて成り出でるのであります。これを仏教では自内証と云っております。

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