人間は思ったことを実行して、
失敗したら「心の法則」(償いの法則)に照らして、
やり直しをして
次第に完成へと向かう権利をもっている、
とこの書の著書であるJ・レンショーは
書いている。
試行錯誤しつつ自分自身で向上する権利をもつことが、
人間であることの素晴らしさであると、
クレンショーは言うのである。
(参考 天と地とを結ぶ電話 J・レンショー著・谷口清超訳)
【吾々各人は正確に吾々の自覚と悟りの深さに従って‟さとり”の程度を秤量されるのであるとアガシャは教えている。それは真のデモクラシー~霊のデモクラシーであって、彼ら自身によって秤量された彼らの完成の程度に従って凡てのものが与えられる仕組みになっているのである。人間の作った法則によってはほとんど干渉されない「償いの法則」のまにまに生活を享受する人間の権利は、「宇宙の設計」の中にちゃんと含まれているのであって、この権利は誰からも冒されることはないのである。吾々人間の内に自由に表現をしたいという本能が生れて来て、遂に吾々を悟りにまでみちびいて行ってくれるのである。それ故にこそ人間は、誤りを犯すす権利と試行錯誤によって学習する権利とをもつのであって、その権利に不自然に干渉する圧政に対しては闘わなければならないと直観するのである。かかる圧政は吾吾が誤りについて瞑想する風習を歪め、吾々の進歩を抑えて圧政の人為的水準にまで押し下げてしまうということを吾々は知っているのである。】
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