「生命の実のすがた」は「神の理念」である。
その「神の理念」は
神性それ自体である。
人間は「神とはいかなるものであるのか」を啓示する所の、
「見えない動的実体」である。
これが「神の肖像」(にすがた)である「神」なのである。
一言でいえば人間は「神とはいかなるものか」を現象界に表現する、
動的実体である「神」である。
これが一人一人の人間の現象全体に、
貫かれているのである。
これこそが“生命の実の相”である。
(神癒への道 谷口雅春著)
【フェンウィック・エル・ホルムス博士が、皆を指導するために念ずる言葉の形式は大体次の通りであります。
「吾が信仰は霊の科学の上に基礎を置くのである。宇宙に唯一つの原因者がある。唯一つの霊がある。唯一つの普遍的智慧がある。唯一つの道がある。道即ち普遍的法則がある。それを神と呼ぶのである。その唯一つの原因者が法則を通して物質と現われ、肉体と現われ、その他無限の変化ある形態をとって現われるのである。人間は神の自己表現であり、その実質は神の霊を実質とし、その心は神の心を心とし、神の本性と法則とを理解することができるのである。神の本性に一致し、神の法則に従うとき吾らは之を自己の健康に、幸福に、豊かな供給に又人類への奉仕に使う事が出来るのである。されば吾はただ最初の第一原因者なる神と関係を結ぶ事によって、神の智慧と一体となり、神の智慧に導かれ、神との意識的融合を完成せんとするものである。神の生命はわが生命であり、神の愛は吾が愛である。神の愛は吾が中に宿り給い、吾と全人類を今、そして永遠に祝福し給うのである。」】
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