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また吾等が本体実在、「心」、又は「宇宙霊」がそれ自身波動と同一性質のものであると認むることも不可能ではないのである。・・・「神の心」即ち「現象世界」である。

2021-01-05 10:25:07 | 日記
以下の5つが下記のご文章の要点である。
・波動は直ちに神及び宇宙の実質なのである。
・宇宙の本体がその波動の度を低下して物質化した。
・かくして「心」は、その実質を「形あるもの」に変貌した。
・「心」と「波動」の両者は同一なるものである。
・現象は個別的様相(すがた)にあらわれた神である。
(心と運命 谷口雅春)
【また吾等が本体実在、「心」、又は「宇宙霊」がそれ自身波動と同一性質のものであると認むることも不可能ではないのである。換言すれば、意識または波動は直ちに神及び宇宙の実質なのである。若し果たして然らば、吾等が「創造」と呼ぶ自然過程に於いて、宇宙の本体が吾等の所謂る「物質」なるものに顕現する必要なる唯一のことは、或る欲する点に於いてその波動の度を低下することであったであろう。かくすることによって、創造活動の営み手なる「心」は、その実質を「形あるもの」に変貌したのである。かく認むる時は、如何にして「心」が、想念若しくは「波動」に変移したかについては、何等問題の起こりようがないのである。・・・何故なら、これ等両者は一つのものであるからである。此の事実は吾等のみとむる事物が幻覚であると云う問題をすっかり放下せしむるであろう・・・何故なら吾等は視覚その他で感ずる一切事物は、究極的なる真実それ自体・・・換言すれば個別的様相(すがた)にあらわれた神であるべきであるからである。】

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