gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

合衆国に於いては治病信仰は今日誰も疑うことなき人生の事実となっている。

2021-09-02 11:00:40 | 日記
まことにも「実相独在」真理の発見者は、メリー・ベーカー・エディ夫人である。だから神癒理論自体は、雅春先生よりも、ニュー・ソートの指導者の方が説得力があるのは否めない。でも私は偉ぶってこんなことを言うつもりはなく、“神癒理論に限っては”と言っているのでお許しください。
(奇蹟の時は今 アディントン著)
【まことに、神霊治療は今日まったく全般的に認められている有名な事実となっているのである。併し、今まで常に認められていたかというと、そうではなかったのである。19世紀に於いて、この分野にクリスチャン・サイエンスが最初に道を拓いた時には心が物質を支配する学説に対して、あからさまに反対論が唱えられたのであった。多くの人たちには、神癒が起ると云う事は“イエスをもって終りとなす”と考えないことさえも讀神的な考えだと、実際に思われていたのであった。また20世紀になってからも、その初頭に於いては、クリスチャン・サイエンスを信仰する家族が同じ軒並に住んでいたならば、“変な人々だ”と考えられて、正当なキリスト教を信ずる近所の人々は道で逢っても避けるようにしていたものである。】
(参考 ウィキペディア フリー百科事典)
【エディはニューハンプシャー州ボウに生まれた。生まれつき神経性など体の不調のため病弱であったことから様々な民間療法を経験したが、ニューソートの創始者であるフィニアス・クインビーの暗示療法を経験したことが、その後の彼女の宗教面に於いて影響を受けることになる。その後、夫に先立たれるなどして不幸な出来事が続いた後、1866年に事故で負傷。その際、新約聖書に記されているイエスの癒しの一つを考えるうちに回復に向かったということから、それに霊感を受けて彼女自身で聖書の研究会を立ち上げた。そして1875年に『Science and Health with Key to the Scriptures』(『科学と健康──付聖書の鍵』)を著し、全ての病気の原因は心的なものであり、人間の病気の本質は心の中の虚偽とか幻想から起るとし、それを取り除くためには神とつながる霊的理解によらねばならぬと唱えた。
1879年にクリスチャン・サイエンスを設立すると、マサチューセッツ州の、主として工場労働者を中心にこの運動を組織化、1892年、ボストンに母教会の第一科学者キリスト教会(The First Church of Christ, Scientist)が設立され、世界各地に支教会が数多く設けられた。日本では1907年(明治40年)にアメリカ人による礼拝が横浜で始まり、1920年(大正9年)に東京でも開始。1940年(昭和15年)に一旦解散したものの、戦後1946年(昭和21年)に京都で米兵による礼拝がグループとして再開、1947年(昭和22年)に東京の教会も再建された。】
 
 

コメントを投稿