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神想観のポイント・・・「無なる“神の子”を観ぜよ」

2019-01-30 09:51:57 | 日記
“神の子”も“実相”も
別次元の世界に存在している不滅の不可視の存在ですので
無なる“神の子”、無なる“実相”を観じる必要があるのですが、
その要領をつかむことが大事です。
でもこう考えるとよいのです。
例えば神想観で「生命円満完全」と観じる時、
生命は見えないでしょう。
しかし現象の自分及び環境の本体は“いのち”ですから、
「生命円満完全」と念ずる時には、
“無”なる“生命”の円満完全を観ずるしか
ないと思われます。
“生命”は見えないからです。
これと全く同様に
「神の子円満完全」「実相円満完全」という言葉を観ずる時には、
「“無なる”神の子円満完全」「“無なる”実相円満完全」を、
別に“無なる”という言葉を使わずとも、
その気持ちで観ずることが必要です。
これは大事なポイントでありまして、
神想観は「有の世界」を観ずるのでなく
「無なる実相」の円満完全を観ずるのであるからです。

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