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宮きよめ

2015-09-15 19:20:38 | 日記
(参考 新約聖書略解 日本基督教団出版局)
・イエスが宮を清められたのは、宮の神聖を冒す者たちに対するふんまんに燃えたため、すなわち信仰的熱情のゆえであったが、自分の権威を四方から集まってきた群衆に示すためでもあった。動物の供え物による誤った礼拝を排除し、真の礼拝を打ちたてようとしたのである。
・17.弟子たちは、イエスが旧約のメシヤであることを思い出した。
・18.ユダヤ教によれば、神殿の清めは、大祭司のみがなしえた。だから、イエスを知らないユダヤ人は、「しるし」(メシヤたることを示す力ある働き、奇跡)を彼に求めた。
・19はなぞの言葉、《神殿》は聖霊の宿る人間のからだをさす。《こわす》は殺すこと。イエスを十字架にかけること。だから、神殿の破壊と再建とは、イエスの死とよみがえりをさす。これがイエスのことばの意味である。

(参考 新約聖書 1954年改訳 日本聖書協会)
<ヨハネによる福音書第二章
2・12―22 宮きよめ
12.そののち、イエスは、その母、兄弟たち、弟子たちと一緒に、カペナウムに下って、幾日かそこにとどまられた。
13.さて、ユダヤ人の過越の祭が近づいたので、イエスはエルサレムに上られた。
14.そして牛、羊、はとを売る者や両替する者などが宮の庭にすわり込んでいるのをごらんになって、
15.なわでむちを造り、羊も牛もみな宮から追い出し、両替人の金を散らし、その台をひっくり返し、
16.はとを売る人々には「これらのものを持って、ここから出て行け。わたしの父の家を商売の家とするな」と言われた。
17.弟子たちは、「あなたの家を思う熱心が、わたしを食いつくであろう」と書いてあることを思いだした。
18.そこで、ユダヤ人はイエスに言った、「こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちに見せてくれますか」。
19.イエスは彼らに答えて言われた「この神殿をこわしたら、わたしは3日のうちに、それを起すであろう」。
20.そこで、ユダヤ人たちは言った、「この神殿を建てるのには、46年もかかっています。それだのに、あなたは3日のうちに、それを建てるのですか」。
21.イエスは自分のからだである神殿のことを言われたのである。
22.それで、イエスが死人の中からよみがえったとき、弟子たちはイエスがこう言われたことを思い出して、聖書とイエスのこの言葉とを信じた。

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