８６歳の方に私のブログが「道しるべ」と言われた

以前ある写生会で
私が会長をやってその会を運営していたのだが
（私はもうその会を退いている）、
その時会員だった人で
いまだにお付き合いしている８６歳の人がいる。
この人と偶然道で出会い、
喫茶店で
久しぶりに話し合うことができた。

これは別の話だが、
私は月毎に日記ブログを抜粋して
１０頁くらいの冊子をつくり、
６５人くらいの人に
お送りして読んでいただくということを
もう何年も続けている。
今書いている当ブログの文章も
その冊子の一部になってきたわけである。

この元同じ会で絵を描いていた人と
いろんな雑談をしていたら、
私が送って差し上げている上述のブログ冊子のことに
話が及んだ。
なんとこのＡ５版の冊子が
もう大変な高さに積まれるほどになり、
折にふれ読んでくださっているそうなのだ。
そしてこの人は
店を出て別れるときに、
「この本は私の道しるべです」
と言ったのである。
８６歳の高齢の方にこう言われて、
私は何か、
とても重たいものを
感じている。