上発地村から

標高934mぐらい日記

驚異的回復後赤色靴下的上海旅行記 最終回

2012年04月08日 | Weblog
午後からずっとホテルのベットでひたすら寝ていた。

夕方ごろには寒気と頭痛も無くなり、かなり回復。残ったバナナとミネラルウォーター(農夫山泉)
を更に補給、南京路に行くというS氏にお土産やらを買ってきてと頼み再度布団に包まった
南京路は上海のメイン繁華街、華やかな夜の町並みを見たかったのだが、そこは我慢した。

ほとんど諦めていたのだが、どうやら中国製の風邪薬がかなり効いたみたいで、その後驚異的に回復
やはり大陸の病は大陸の薬でなければ対抗できないらしい・・・

なんとか起き上がり、帰ってきたS氏と最後の上海の夜の街に出かけることにした。
胃に負担がかかっていたのが良くなかったかもしれないのに、セリと牛肉の炒め物とビールで〆る。
店のおばちゃんは初日と同じく料理を出し終えると隣の席で毛糸の靴下を編んでいた。
なんてヴィヴィッドな赤色だろう・・・

五日目の朝は早かった。薄靄がかった太陽を見ながら浦東国際空港に向かう、タクシーは
ジグザグに前の車を追い越していく、こういうのは嫌いではない。
最後まで中国を堪能した。S氏は明日から現実が待ってると少々元気がない。
この辺の感覚が俺とは全然違う。俺はこれから帰る日本が楽しみだった。
また逆カルチャーショックを味わえるじゃないか・・・

今回はS氏に感謝している。彼がいなければディープな上海を知ることができなかったし
もしかしたら風邪をこじらせて大陸でくたばっていたかもしれない。


       日本に帰ってきたら天気がよかった。
  
   また柔らかいトイレットペーパーでケツを拭く日々がはじまる・・・・





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