上発地村から

標高934mぐらい日記

ドリンキング農夫の休息

2013年09月07日 | Weblog
一日休みを取り家でのんびりした 丸々一日休んだのは半月ぶり

キャベツとレタスの植え付け作業はとっくに終了したのだが
白菜の植え付けがまだ終わっていない あと16000本育苗センターから
持ってくるらしいのだが 時期的に行けるのか不安が残る
去年並の秋のいい天気が続けばいいのだが…

昨晩は飲みにでかけた。消防団にラインで呼びかけたのだか
俺以外一人しか集まらず どんだけ人望が無いのかがわかったが
とはいえ 唯一来てくれたR君とホルモンをつつきながら
思ったとうりの展開で楽しく飲んだ。

今日出荷を休む予定だったので そのまま休む事に。
他の従業員も自由に休みをいれていいことにしてあるのでほとんど
出勤していない 結構フレックスな職場環境だと思うのだがな…

当初 この農協子会社による野菜生産部門の労働環境の考え方は
残業せずに正規労働時間内でこなしていこうということが基本にあった
自分で就農したいと考えている従業員には、半日は自分の畑をもって
そこで自主的に農業研修できればと考えていて、実際そこまでは難しいと
思うが 長時間の労働を避けるっていうのは重要なポイントだ。
俺もそうだったけど、農家のモチベーションは第一に稼げるって事なのだ
だから重労働も長時間も何とか乗り越えられる だから農業、特に路地重量野菜生産
なんかは人材確保するために そこを負担軽減するか 報酬確保する必要がある
ただ最近はなかなか野菜が当たらないからな…
農協の技術員さんは機械導入や新技術で労働の負担を減らすことが 生産団体の労働力
確保に必要と考えているようだ。
たとえばもっとデカイコンテナでの出荷とか 機械に乗っての草刈りとか
海外では自動キャベツ収穫機があったりもする…

これからの時期は出荷中心になるため少し仕事も落ち着く感じだ
いくらかワークシェアリングするか早終いもでてくる。

なんだかんだ働ける場所があるって事はありがたい

さあ今晩は久しぶりの代行運転業務だ
夏場 社長に「しんどい もう無理です」って言ってたら新しい運転手が入って
出番が少なくなっていた

働く場所があるのはありがたい

昨晩は社長に家まで送ってもらったが、今晩は俺が送る番というわけです…







プレーイング農夫の休息

2013年09月05日 | Weblog
半日の休みでかなりリフレッシュできた。
今も5時からの収穫作業なのだが 今朝は時折雨脚が強くなり生憎の空模様
毎度遅刻してくる若い従業員にモーニングコールをしたのだが IPhoneの防水はイマイチ信用できない やはり農夫には向いていないな…
遅れてきた若造を一喝した 「明日遅れたらクビだぞ!」しかしどうやら響いていない様子だ 多分彼にとっては日常茶飯事で大したことではないらしい

契約コンテナレタスの出荷をしてから
コンテナキャベツ収穫の応援に向かう
ところがどうも一人先に応援に行かせた従業員が来ていないらしい
電話も通じず一体どうしたものか…
一ヶ月前突然連絡がとれなくなり無断で休暇をとり 最近になってひょっこりやって来た 「数値が下がったのでまた働かせて下さい」 一体何の数値が下がったっていうのだ? 逆に俺の血圧の数値が急上昇するっての…

怒らないで上手に叱れっていうけど そんなの俺には到底無理だな

プレーイングマネージャーっていうのはやっぱりよくない 自分のプレーには責任持ってもいい。ただ何人ものマネジメントは実務から距離を置いている人間が客観的に すこし理不尽で不条理にするくらいがいい
そう思うと野村と古田はエラかった

愚痴終了…

今年の野菜 相場は堅調にきている
我々農協子会社の野菜出荷部門は契約出荷が大半なので相場に左右されることは少ない。 高値の恩恵を受ける事は無い。安値のリスクを回避できるため天候安定で豊作基調だと経営が安定する農業スタイルなのだが、それでも工場生産のようにはいかない

プレーイング農夫で経営にタッチしていないため 現在まで売り上げがどれだけあるのか全く知らされてないのだが、あと何勝すればいいのかぐらい知っとかないといかんだろう

突然いなくなった選手の行方も探さなくちゃいけないしな…