上発地村から

標高934mぐらい日記

大百姓

2011年05月27日 | Weblog
昨日はキャベツを植えまくった。

先ず朝一、写真のような畝立てトラクター(マルチャー)で畝を立て
そこに定植機(ナプラ)でキャベツを半自動的に植えていく。
整備に出していた定植機も途中帰ってきたので、GFKメンバーA君と二人二台体制で頑張る
軽井沢特有の霧雨が降り、苗を安定させる定植機のスポンジローラーに土がべっとりと付き
苗が上手く植わらず、畝を崩していってしまう。
ちょうどくっつくような一番いやな雨の降り方、軽井沢らしい・・・
不思議なのだが、ちょっと場所が変わるとこんな風に霧雨は降っていなくて、カラッと晴れている。

とりあえず雨の前になんとか終わらそうということで、ローラーの土を一回一回
こそぎ落としながらの作業になった。

今朝もまだ降っている。近畿は梅雨入りしたらしい。ここも間もなく雨の季節になるだろう
今年はやけに早いな・・・
雨降りなので休んでいる。霧雨ぐらいだったら草刈りでもしようかと予定していたが
メンバーに連絡してみんなで休むことにした。
あまりペースを上げていったら草刈る畦も無くなってしまう。
出荷が始まるまで、無茶苦茶な忙しさはない。出荷と管理作業が重なってくると
やりくりが大変になるのだが、今年は人手的にも出荷計画的にも準備万端となっている(はず)
後は大きいキャベツを作って、出荷量を安定させることが一番の目標だ。
それがこけるとメンバーに迷惑がかかってしまう。責任は去年以上にあるな・・・

先日隣村に用事に出かけ、よく知っている野菜農家のおじいさんと久しぶりに会った。
俺の顔を見るなり

「なんであんな大百姓(おおびゃくしょう)やめちゃったんだ?」と笑いながら言われた

「大百姓」とは大規模にやっている農家のようなニュアンスだと思うが、俺は全然「大百姓」なんかじゃない

 でもそんな風に言われてなんか嬉しかった。
「篤農家」って言われるより「大百姓」って言われた方がなんかうれしい。


 今は農家でも百姓でもないけど、真ん中エンジンだけは吹かしつづけている・・・

  
  今日の一曲 スピッツ ローテク・ロマンティカ
  http://www.youtube.com/watch?v=mGZ4DNBuCCE






ジーロ・デ・戸隠

2011年05月24日 | Weblog
朝までドシャ降りの雨だった。

7時前、ポンプ操法の練習が終わる頃には小降りになってきたが、見上げると
浅間山は真っ白く冬山のような姿になっていた。
朝飯を食べに家に帰ると、元軽井沢ユースファーマーズのO社長からメールが入る

「鹿獲れてる!!」

早速現地へ向かう事にした。先日まで近所の畑の近くで3頭捕獲し、今日で4頭目。
行ってみると、体格のいい鹿がやぶの中で動いている。
罠をしかけた猟友会の人がやってきて猟銃で鹿を仕留め、その後タライに入れて軽トラに積む手伝いをした。

以前鹿肉をさばいている所に立ち会った事はあったが、仕留める現場は初めて。
少しひるんだが、立ち会ってよかった。経験しておかねばならない現実だ。

午前中、降った雨で畑に入れないと判断し、長野方面へ出かける。

篠ノ井で野暮用を済ませ、まだ行った事のなかった戸隠へ行ってみることにした。

長野市街から少し山道を登って行くだけで、風景は急に田舎へと変わっていった。
棚田や段々畑、家の造りも田舎家で、落ち着いた懐かしい風景になる。

最初は中社に参拝し、戸隠そばで腹ごしらえしてから奥社に行くことにした。
中社の参道にも立派な杉があったのだが、奥社へ続く参道はさらに荘厳な杉並木が連なっている。
駐車場から奥社まで1.4キロ、まあそれぐらい歩くんだから御利益もきっとあるはずだ。

すれ違う参拝者(旅行者)は年配の人が多かったが、号泣の島田さんが参拝を終えて
帰ってくるのに出くわした。やっぱりパワ-スポットに間違いない・・・

少々汗ばみながらも奥社に到着、お参りして、お守りを購入、おみくじはまたもや吉だった。

戸隠山はなかなか魅力的な山だ。奥社からは見上げるような切り立った険しい山で、
どこか霊的な雰囲気を漂わせている。
こういう山には、御利益というか、達成感というか、悟れるというか、
何かを得られると思って信仰し、登ったんだろうということは、イメージしやすい。

帰り道はちょっと遠まわりして水芭蕉を眺めながら戻った。
二輪草やリュウキンカなんかも綺麗にさいている。

俺は自然と人間が微妙に入り混じったところが面白くて好きだ。
そういうんじゃなくて、純粋な自然であるアルプスとかの山々のほうが好きっていう人もいるだろう。

俺には純粋な山は刺激が強すぎるし、純粋な市街地も刺激が強すぎる。

神社仏閣は人間の住む世界と自然界をつなげる中継地のような気がするな・・・

  今日の一曲 ヘイリー・ウェステンラ   アメイジング・グレイス
  http://www.youtube.com/watch?v=BOrlCYp8TgU&feature=related

  
   (ジーロ・デ・戸隠とは 戸隠小旅行という意味です)



ニホンサクラソウ

2011年05月20日 | Weblog
天気がいい。五月晴れだ。

朝から半袖シャツ一枚、乾いた風が吹いている。

朝一肥料を農協に積み込みに行く。
野菜出荷場には、朝取れたてのチンゲン菜が運び込まれていた。
軽井沢ではもう出荷が始まっていて、レタスやサニーレタスなんかも出始めている。

我々はキャベツが主体なので、来月の下旬まで出荷する作物はない。
少し寂しいが、始まれば大忙し、今のうちにゆっくり確実に仕事をするのもまたいい。

いつもなら雨上がり、畑に入れないのを見計らってバイクにまたがるのだが
今年は今のところ干ばつ傾向で、仕事は前倒し気味になっている。
少し雨がほしいところだ。

10時ごろから畑のロータリー(トラクターで土を耕す)作業をする。
途中地主さんが来て様子を見に来た。地主さんは自分の畑の特徴を一番知っている。
ここぞとばかりにいろいろ聞いてみた。
先日明渠を掘った所には地下水がわいてきていたので、秋に排水工事をしようということになった
そんな話をしながら、畑脇の山ブドウの木を指さし 

「これおいしいんだよな」 とブドウの花芽を引っ張りよせる。

俺は何年もこの畑を借りていながら山ブドウなんて気にも留めたことがなかった

その後奥の水源地近くの蕨(ワラビ)のあるところに行ったのだが
すでに誰かに取られていて食べれそうなのは少ししか残っていなかった。

「やっちゃん(俺のこと)取っちゃったな?!」 と言われたのだが全くの濡れ衣。

「俺じゃないですよ。俺こういうの興味ないですから・・・」 と言ったのだが
しばらく信じてもらえなかった。

基本山菜があったら取るのが当たり前。地主さんにしてみればそれを取らないなんて
目の前にお金が落ちているのに拾わないのと同じことだと思っているのだ。
たしかに自然の恵みをいただかないのは失礼かもしれない。
とはいえ、きのこもよくわからないので、もっぱらエリンギとかなめこなんかを買って食べている。

ワラビの隣には野生のニホンサクラソウが咲いていた。
このあたり一帯は昔サクラソウの群生地で、当たり一面ピンク色だったという。
俺の子供の頃には畑に開墾されてしまいサクラソウも減ってしまった。
その後別荘地などに開発されニホンサクラソウはなかなか見れなくなった。

「こいでいって(根を掘り出していっての意)家の庭に植えなよ」
と言われたのだがそれも遠慮した。
この花はここで咲いているのが一番似合う。湿気た水気の多いようなこんなところが
サクラソウには居心地がいいんだろう・・・
昔のこの辺の風景を今に蘇らせたら、皆が見にくるような植物園になっていたかもしれない。

畑にしちゃいけなかったのかとも考えるが、それもまた違うような気がする・・・・


   今日の一曲 さだまさし つゆのあとさき
  http://www.youtube.com/watch?v=frOqyzD1hqI&feature=related


ネギ畑を作るべく

2011年05月19日 | Weblog
明渠(めいきょ)を掘っている。

明渠とは農地などで地上に水路を設けて過剰な水を排水する溝のことをいうのだが
今回の明渠は本来の意味と違う目的で掘った。

そこの畑はレタスの病害である「根腐れ病」の多発する畑だ。
「根腐れ病」とは土壌中に潜むフザリウム という病原菌(いわゆるカビの仲間)
が引き起こす土壌病害であり、レタスの根から感染した病原菌がレタス内部に侵入し枯らしてしまう。
特効農薬がないので最善の方法はレタスを作らないということになるのだが・・・

レタス(キク科)にしか感染しないので他の作物を試験栽培しようということになり
今回GF軽井沢でネギを作付することにした。
ところが栽培するためにもいくつか問題点がでてくる。
先ず畑にして畝を立てると、雨が降った後に畑の土が外部に流れ、周辺の土壌に感染してしまう。
草畑にして何も栽培しなければ風による土壌飛散も防げるのだが、畑にして土がむき出しになると
それだけ周囲の畑への感染の可能性が高くなってしまうのだ。

そもそも草木を生やさず土壌がむき出しになるということは環境にあまりいいことでないかもしれない
ただ日本の国土がすごいのは、畑は放っておくとすぐ草木が生え、簡単には砂漠化しない。

話をもどすが、そんな訳で畑の周囲を掘って溝を作り、土壌の流出を防ごうということになった。

途中近所の農家が見学に来て、水が溜まらないように勾配をつけたほうがいいとアドバイスされ
しっかりとレベルを見ながら掘り進めた。

挑戦するにはリスクが伴う。しかし挑戦していかなければ明日はない。

ネギはいい選択だと思うし、ここでキャベツを作ってしまっては芸がなさすぎる。
イノベーションとまではいかなくても、新たに軽井沢にあった作物を見つけ出して
栽培技術を磨いていくことは意義深いことだ。

我々はこのプロジェクトを「ネギベーション」と呼ぶことにした。

  
   「GFはネギベーションでフューチャーをプロダクトします!」

                   ・・・・・?

    
    今日の一曲  中森明菜  十戒
  http://www.youtube.com/watch?v=qIFzw7pVyD8&feature=fvw



フルメンバー

2011年05月16日 | Weblog
仕事が順調だ。

今のところはいいが、好事魔多し、気を付けなければいけない。
順調に見えていても、隠れた不安要素はある。それらを見つけだし
解消していかなければならないが、いい時はそれが見えにくい。

今日から新たなメンバーも加わり、総勢4名のフルメンバーとなった。

中国研修生と二人でやっていた時とはいろんなことが違っている。
去年までの俺は経営主という立場が全前に出て、ガツガツしていた。
無駄をなくすつもりで無理をしていたし、ムラもあった。
忙しがっていて、季節の移り変わりさえも感じることが出来なくなっていた。

今日メンバー4人になって段取りをする際、今までの悪い癖が出そうになる。

  深呼吸をして浅間山を眺めてみた・・・

信頼できる農協職員からも一言 
  「ゆっくりでいいから。」
彼は俺の心の動きを的確に察知している。そう言われて一呼吸おいてみた・・・

先日ものんびり(だからといって怠けているわけではないのだが)畑でキャベツを
植えていた時に彼がやってきて、開口一番
「なんかスッキリしちゃってるね?!」

その通りだ。スッキリしていた。憑き物が落ちたようだった。

心に余裕ができれば、新しいいいアイデアも浮かぶ。
キッチリ段取ってその通りにならなくても、そんなことはよくある・・・

焦らず一呼吸おく。ヨガの呼吸法「長息」なんてのは心のコントロールにいいんだろうな。

最近かみさんに言われた
「寝てるとき、無呼吸症候群になってるけど大丈夫?」

  大丈夫じゃねぇんだろーなぁ・・・

    今日の一曲  スネオヘアー  ウグイス
    http://www.youtube.com/watch?v=zQy_oH8Vdyw



グルメで健康 跳躍力抜群!

2011年05月09日 | Weblog
今朝も消防団のポンプ操法の練習で一日が始まった。

朝の天気はイマイチだったが、練習途中のお茶休憩の頃には徐々に明るくなってきた。

朝食をすませ、早速農機具センターに修理してもらった定植機を取りに行ったのだが
燃料コックが突然調子悪くなり、エンジンがかからない。
エンジンがかからない農機具は即、粗大ごみとなる。 
機械とはさみは使いよう、使うのではなく使いこなさねば。

その後畝立てをしたのだが、さすがに乾き過ぎていて、立てたそばからサラサラ崩れてしまった
明日の雨予報はなにがなんでも当たってもらわないと困るな・・・

午後は鹿よけの電気柵を設置する。山際の畑は防獣ネットでは防ぎきれない。
電気柵で電気ショックを覚えさせてやらないと、キャベツのおいしさに負けて無理やり入ってくる
昔はキャベツの収穫後に畑に鋤き込む「緑肥」として、冬の畑でライ麦を栽培していた。

ところがライ麦は鹿の格好の栄養源になるために止めざるを得なくなってしまった。
大麦若葉が健康にいいんだったら、ライ麦若葉も相当なもんだろう・・・

去年まで我が村で米の栽培している家は二軒あったのだが、今年はとうとう一軒だけになってしまった
収穫間際になって鹿に食い荒らされたのが田んぼを止めるきっかけになったそうだ。

今日一日は雨前のために目一杯仕事をやり、トラクターを農協に返しに行った時は
すでに夜のポンプ操法の練習をやっている部がいた。

帰りの夜道ではいつものように鹿が一頭牧草地を飛び回っていたのだが
とても厳しい冬を越したとは思えない、デカくて、毛並みのいい鹿だった。

     
     牧草若葉も青々と茂っている

     そりゃ健康にもなるわな・・・

   
   今日の一曲  梓みちよ  二人でお酒を
http://www.youtube.com/watch?v=RUNP2ZGBzi0&feature=related



一男二女 川の字で

2011年05月08日 | Weblog
朝日がまぶしかった

最近寝室を変え、一人で奥の部屋に寝ている。
昨夜は娘達二人が俺のベッドに潜り込んで来て三人で寝ると言ってきかなかったので
仕方なくシングルベッドに三人で寝はじめたのだが、二人ともすぐに鼾(いびき)を書き始めたので
俺は一人抜け出して二階に逃げて就寝。
朝二人を起しに行ったら、部屋は去年サッシを入れたこともあって朝日が燦々と降り注いでいた。
もったいないような太陽だったので、二人が起きたあと早速布団を干したのだが、風が強くて
布団干しが倒れてしまった。

今日は朝一キャベツ畑の畝立てをする。先日のブログで畝が曲がる曲がらないの話をしたが
やはり何も考えていないほうがまっすぐ畝を立てられるみたいだ。
無我というか、無心でやるといいようである。自然体というのは結構いい結果を生み出すのかもしれない。

その後畑の脇に出しておいた石(岩)をぶちゃり(捨て)に行き
お昼までに化学肥料と濃縮堆肥肥料をエンジン付き肥料散布機でまく作業をした。
肥料をまいていたら、自転車に乗った一男二女が降りてこちらに駆け寄ってくる。

 女性A  「ここは何を作るんですか?」
  俺   「キャベツです」
 男性A  「ここは全部キャベツですか?」
  俺   「いや、あそこはイチゴ、あそこはニンニクです」
 女性B  「わーイチゴいいな! できたら買いにきますね!」
  俺   「・・あの・・・ここではイチゴがなるんじゃなくて、苗を仕立てるだけなんだけど・・」
 一男二女 「・・・?」

都会の人にわかりやすく説明するのはなかなか難しい。

午後は肥料をまいた畑のロータリーだけして、月一の整体を受けるため実弟の家にバイクで向かった
暖かくて風が気持ちいい。キャブレターの調子も絶好調だ。

ちょうど姪ッ子の誕生日だったので、お祝いの手巻き寿司やイチゴショートケーキをよばれた。

子供はどんどん大きくなっていく。残された時間は少ない・・・
三人でシングルベットに一緒朝まで寝るのもいいかもしれない。

   今ならまだなんとかなる・・・

    今日の一曲 イエローモンキー SPARK
   http://www.youtube.com/watch?v=af3IFgPNn-I


春のような 春じゃないような・・・

2011年05月06日 | Weblog
庭のラッパ水仙が満開だ。

見方によっては、ひな鳥がクチバシを開いて餌をもらおうとしている姿に似ていないでもない。
ロータリー作業をして土を耕していると、トラクターの後ろにカラスやコガラ?なんかがついてくる。
掘り起こしたての土の中には虫など沢山の獲物がいるようで、盛んにクチバシでついばんでいる。
春になって彼らもいい御馳走が食べれるようになったようだ。

最近は天気が良く、畑仕事がはかどっている。我が村以外は乾き過ぎていて
キャベツを植えるには厳しい状況のようだが、ウチは全く問題ない。
今朝もうっすら土が湿っていた。夜から明け方にかけて霧が出ていたのだ。

昨日も臨時で代行の仕事をして三時就寝、今朝は五時前に起床しポンプ操法大会の練習に参加した。 
睡眠時間二時間はかなりキビシイ・・・

冬の間は昼間の仕事とかけもちしていたのだが、平均睡眠時間は4時間。
ロングスリーパーにとっては過酷な就業体系だったようで、血圧が上がりまくっていた。

   不健康自慢はこれくらいにして・・

毎年毎年変わらない我が村の春がやってきている。桜と梅とこぶしと三つ葉つつじが一緒に咲き
浅間山にはまだうっすら雪が残っている。今日は寒いんだか暖かいんだかといった感じ
鹿よけのネットを張り、休憩時間に土手の薺(ナズナ)の花の上に腰かけて安い缶コーヒーを飲む。

軽井沢に生まれ育って41年。先祖はわかっているだけで七代ここに住んでいるのだが
俺の身体(からだ)はこの村の春をあたりまえのように受け入れてきたようだ。

昔ビートルズファンの友人に、
「俺ビートルズの曲全部は知らないんだ」と話すと、 
「うらやましい!!」と言われたことがある。
「どうしてうらやましいの?」と聞くと
「だって、まだ出会ってない彼らの曲を新鮮な気持ちで聴けるなんてうらやましいよ!」
と、マジ顔で話していた。

俺は軽井沢の良さをまだ十分に味わっていないかもしれない。
ビートルズのお気に入りの曲を聴いて新たな発見をするもよし、知らなかった曲も聴いてみるのもいい。

だから村に来て畑を耕しはじめた人たちをうらやましく思ってしまうのだ・・・

   
    今日の一曲 斎藤和義  僕の見たビートルズはTVの中
       http://www.youtube.com/watch?v=lQ6gWdgyxPo