上発地村から

標高934mぐらい日記

愛と宿命の防除用水(野菜高度生産対策事業)

2012年08月29日 | Weblog
朝寒い。

寝るとき少しサッシを開けておくと、寒くて明け方に目が覚める。
それでも日中はかなり気温も上がり、干ばつもきついので、午後は植えた白菜の潅水をした。

干ばつ(日照り)になると昔見たジェラール・ドパルデューの出ていた「愛と宿命の泉」を
思い浮かべる。
農業で生計を立てる家族が、ロバ?かなんかに水を背負わせて(自分も背負って)育てている花に
運んでいるシーンはなんともやるせなかった・・・

今日の4千ℓぐらいならトラクターでなんとかなるが、それでも日照りの土を湿らすのには
なかなか時間がかかった。近くの川から引っ張ってきたほうが早かったかな・・・

明日は夕方から降る予報らしいので、期待して待つことにする。

降りすぎもダメ、降らなすぎもダメ、バランスがいいのが一番理想なのだが
自然の中でやっていることを時に忘れてしまって自分の都合で仕事してしまったりする。

ニュースでやっていた。地震が起きたらどうにもならないことがある。

自然の中で暮らしているのということは自然と運命を共にしなければならない。
だから自分の都合でやってばかりいてはいけないのだ。
どうも俺は逆らってばかりだけれども・・・

死者0名に向けて防災対策をしていくっていうのは傲慢すぎるかもしれないけど
自然に逆らわないような暮らし方をしてみるっていうのはやってみてもいいんだろう。
それでも最後は諦めるしかない。

   与えもするけど奪いもするんだな・・・

   今日の映画 愛と宿命の泉
    http://www.youtube.com/watch?v=3ViYOZqrUok







とりあえず

2012年08月27日 | Weblog
書く気力もないのだけれど・・・

厳しい一ヶ月だった。とにかく暑かったし、仕事が間に合っていなかった。
春はなんとか乗り切れるだろうとふんでいたのだが・・・
レタスを毎日出荷しないといけないというのがプレッシャーになっている。
契約は価格的には安定するのだが、穴をあけられないのはなかなか厳しいことなのだ。

まだ植え付けは終わっていない。キャベツは盆前になんとか仕上げたが、まだ白菜とレタスが
残っている。なんとか今月中には終わらせたいのだが・・・

忙しいとなんにも思い浮かばない。余計な事が考えられないのだ。
思考停止させるまで追い込むと人間はダメになるのが身を持ってわかる。奴隷がそうだ。

いいアイディアなんて余裕のある人間からしか生まれない。余裕が文化を作っていくのだ。

余裕とはお金であったり時間であったり。

だから余裕のある人は力を持て余してないでなんかに使ったほうがいい。

大酒飲んだり、カラオケで愛の歌歌ったり、テレビ見たり、バイクでぶっ飛ばしたり
女にうつつをぬかしたり、男にうつつをぬかしたり、焼肉腹いっぱい食ってる場合じゃないのだ。

ブログなんて書いてる暇があったら明日に備えて寝とけ!

   今日の一曲 Asia - Heat of the Moment
     http://www.youtube.com/watch?v=wlTvWvfEMxE