自民党の谷垣禎一総裁は13日、熊本市内で記者会見し、鳩山由紀夫首相の要請で天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が特例的に実現することについて、「権力行使の抑制という感覚をこの政権は持っているのか」と厳しく批判した。
谷垣氏は「過去の経緯を踏まえ、天皇と政治の関係は非常にデリケートな仕組みになっている。最もデリケートな問題に権力をどう行使していくのか、方向感がめちゃくちゃだ」と指摘。「こういう行動を(鳩山)政権が取ったことが、日本の政治を悪くした始まりだったということにならないか、強く危惧(きぐ)している」と懸念を示した。 (2009/12/13-18:53) (時事ドットコム)
谷垣氏を持ち上げる気はないのですが、なんだかまっとうな普通の大人の意見を久しぶりに聞いた気がします。
この問題に限らず献金問題の対応でもそうですが、鳩山氏には(「首相」以前に)、普通の大人の感覚がない。 自分の都合のいいようにまわりを変えて、通ればそれで”よし”と単純に思っている。あまりのお子様感覚、その異常さ。 鳩山氏が一国民ならいざしらず、このような「お子様」を国のトップに据えて「権力」を与えてしまったこと、こういう人に国が引っ張られることの重大さについてを全国民は真剣に考え直さなくてはならない。一刻の猶予もない。 またメディアはメディアの都合で、この内閣の重大な欠点をほとんど黙認しているという異常ぶりである。この小沢傀儡鳩山内閣を権力の座に置いておくことは危険です。