天皇陛下ご訪韓を歓迎 韓国次期大統領
「謝罪、反省求めない」対日関係で李明博・韓国次期大統領 (1/2ページ)
「天皇陛下ご来韓歓迎」には驚きました。李次期韓国大統領は、「謝罪、反省求めない対日関係」をうたい文句にして、「天皇陛下ご来韓」を要請するつもりなのでしょうか。油断も隙もない敏腕次期大統領ですね。今回は「賠償」の言葉はないようですが、北朝鮮への経済協力金は日本と国際機構が出すと公言している李次期大統領ですので、むしろ最大限の注意が必要かと思います。
韓国は口を開けば謝罪・反省・賠償と言い続けてきました。これはおそらく「日韓併合」と、それに伴う戸籍作成、それに伴う日本国民としての徴用参加などについて言っているのであろうと思われます。
日韓併合によって
(以下、Wikipedia「韓国併合」日本統治時代より一部抜粋注:Wikipediaは編集可能な百科事典です)
「大韓帝国は消滅し、朝鮮半島は第二次世界大戦(大東亜戦争、太平洋戦争)の終結まで日本の統治下に置かれた。」
このことについての韓国人の心情はわからないではありませんが、日韓併合は、条約に則って国と国の間で行われたものです。また、韓国人のいうところの「強制連行」は徴用であり、(国民の義務として徴兵(徴用)を課している国は、現在の韓国をはじめ、世界中にたくさん存在します。) 戦時中も売春婦はいましたが、韓国のいうところの「従軍慰安婦」を裏づける、日本軍が関与した証拠文書はでてきていません。ならば、何に対しての謝罪といっているのでしょうか。
過去の日韓併合と戦後処理など、日韓両国の間の事務的な懸案は日韓基本条約で全て解決済みです。李次期大統領曰く「謝罪、反省の問題では日本も形式的にやってきたのは事実で、そのため韓国国民にそれほど感動を与えることができなかった」 感動を与える謝罪?これにいたっては、まったく意味がわかりません。
李韓国次期大統領は、「日韓シャトル外交」を復活させ、北朝鮮に経済協力金として「国際機構と日本が協力して400億ドルを出します」と述べ、わざわさ「謝罪、反省求めない」 そして未来志向という言葉のもとに「天皇陛下のご来韓」とまで言い出しています。韓国が日本に何をさせようと考えているのか想像がつくというもの。日本は韓国に譲歩することがあってはなりません。
李次期大統領がどう思おうと、日本が次期韓国大統領に期待することは、当面、唯一拉致問題解決に大きな役割を果たしていただくことです。政府は、間違っても曖昧な対応をするべきではない、日本政府として毅然とした対応をしていただきたい、と思います。