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マスコミ

2008-09-02 | マスコミ

【福田退陣】「日本は変わらない」 英国は辛辣な見方 (1/2ページ)

2008.9.2 17:52  (一部抜粋)

 【ロンドン=木村正人】安倍晋三前首相に続き福田康夫首相も約1年で辞任したことに、英国のジャーナリストやメディアは「首相が変わっても日本は変わらない」と辛辣(しんらつ)な見方を示した。

 日本ウオッチャーとして定評がある英誌エコノミストの前編集長、ビル・エモット氏は本紙の電話インタビューに、「日本の首相が辞任しても誰も驚かない。国際社会は日本の政治はめちゃくちゃで、首相は人気がなく、何の指導力も発揮しないことを思い知らされてきた」と語る。

 そのうえで、「ただ一つ期待できるのは、次の総選挙が年内か来年早々になるという雰囲気が強まったことだけだ」と付け加えた。

 2人の首相が立て続けに政権を投げ出した背景では、「自民党が深刻な問題を抱え、基本的に崩壊しつつあることと関係している」と述べ、「選挙対策として次の首相が人気のある麻生太郎氏になるとしたら近視眼的な解決策だ。国際社会は歓迎しないだろう。彼はタカ派で反中派とみなされている」と指摘した。

 最大野党、民主党が参院を支配する政治状況に関しては、「国際社会にとって重要なのは次の総選挙で衆院と参院のねじれが解消されることだ。そうしない限り改革は進まず、日本市場に対する海外投資家の信頼も戻らない。いま求められるのは政権交代だ。そうすれば民主党の政権能力を試すことができるし、自民党が再生する可能性も生まれてくる」と指摘した。 (MSN産経)

  

 

日本の政治はめちゃくちゃで、首相は人気がなく、何の指導力も発揮しないことを思い知らされてきた」・・これはまあ、大まかにいえばその通り・・。しかし、近視眼的解決策だのタカだの反中だの、政権交代だの、「英誌の前編集長」に言われたくないですね。いらんお世話です。

英誌前~だけじゃなく、日本のマスコミが、しょうもないことばかり大声でわめきたてて、肝心なことを語らないのですから、国民は、「何を考えるべきか」もわからなくなってしまっているのだと思います。マスコミは、「投げ出すのは無責任」「続けて辞任は~」と繰り返していますが、それは何か「足し」になる話なのでしょうか?現状は、福田首相が今「辞めない」場合、もっと泥沼です。(首相の辞任判断だけは正しいです。) 国民に向けて報道するべきは、何故この事態になっているか、日本国民は何を見るべきかです。 マスコミ・メディアがやっていることは、国民に向かって政治を揶揄し、はやしたてるだけの単なる野次馬。そんなに日本をだめにしたいのでしょうかね。

  

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