24日の東京株式市場は、前日の米国株安や円高が嫌気され、日経平均株価が取引時間中としては2009年5月18日以来、約1年3カ月ぶりに9000円の大台を割り込んだ。輸出株を中心に幅広い銘柄が売られ、一時前日比133円17銭安の8983円52銭まで下落。午前終値は同107円86銭安の9008円83銭とかろうじて9000円台を維持した。
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は同7.54ポイント下落の817.25。出来高は6億4942万株、売買代金は4214億円だった。
円が一時1ドル=84円台まで上昇し、ユーロに対しても8年9カ月ぶりの高値を付けたため、企業業績の先行きに対する警戒感が強まった。前日の菅直人首相と白川方明日銀総裁の電話会談では為替介入を含めた対応策は協議されなかったため、市場の失望感も広がっている。(2010/08/24-11:23) (時事ドットコム)
日経平均株価がついに「2009年5月18日以来、約1年3カ月ぶりに9000円の大台を割り込んだ」そうだ。 円高再加速・景況感悪化とのことだが、この一年の鳩山・菅政権の無為無策無能を見ていれば、当然かもしれないとも思う。今も菅内閣はただ眺めているだけである。
(2年前、2008年9月のリーマンショック。この時、麻生内閣の奮闘で経済対策予算や本予算が通り、実施されるにつれて株価は回復基調に入っていた。1年前の衆院選時には10500円水準。それがこの数カ月で逆戻りである)
民主党が絶対に駄目だと強く思う理由は二つある。 民主党には経済対策をはじめ政策を考えて打ち出す能力がないこと。もう一つは、民主党が主に見ているのは、韓国や中国など外国と外国人の利益で、日本と日本国民ではないことである。
今、菅首相ら民主党は全党挙げて、代表選で頭がいっぱいらしい。
雇用はどんどん失われ日本経済が低迷していても、首相はじめ民主党にはなすすべがない。無策無能とは民主党のためにあるような言葉だ。こういう無能な人々に一年前、国民はいったい何を期待したのだろう。