(一部抜粋)
麻生太郎首相が21日から3日間の日程で始まった靖国神社の春季例大祭に合わせ、「内閣総理大臣」名で「真榊」と呼ばれる供物を奉納していたことが同日、分かった。首相は昨年10月の秋季例大祭でも同様に供物を納めたという。いずれも私費から支出した。首相周辺が明らかにした。 首相は29、30日に中国を訪問し、胡錦濤国家主席、温家宝首相との首脳会談を行う予定。訪中直前に発覚しただけに、中国側が強く反発することも予想される。韓国も懸念を表明する可能性がある。 2009/04/21 13:48 【共同通信】
【北京21日時事】中国外務省は21日、麻生太郎首相が同日からの靖国神社の春季例大祭に合わせ、「真榊」(まさかき)を奉納していたことをめぐり、「靖国神社問題は中日関係における重大で敏感な政治問題だ。適切で慎重な問題処理を望む」とする談話を発表した。
談話は、「日本側には、政治的な障害を克服し、友好関係を発展させるという両国間の共通認識を厳守してほしい」と強調。今月末の麻生太郎首相の訪中を控え、冷静な反応を示している。(了)(2009/04/21-15:55) (時事)
【ソウル21日時事】韓国外交通商省は21日、麻生太郎首相が靖国神社に「真榊」(まさかき)を奉納していたことについて、「過去の侵略戦争を美化し、戦争犯罪人を合祀(ごうし)した靖国神社に首相が供え物を贈ったことに対し、正しい歴史認識を確立する面から非常に遺憾に思う」とする報道官論評を発表した。(了)(2009/04/21-18:33) (時事)
首相は靖国例大祭に、行くとも行かないとも明言せずの方針のようですが、首相が「真榊」を奉納されたことは、わが国の戦没者への思いとして当然のことと思いますので、良かったと思います。
うっとうしいのは、マスコミ報道です。 共同通信-「訪中直前に発覚しただけに、中国側が強く反発することも予想される。韓国も懸念を表明する可能性がある」 ・・「発覚」とは、なんですかね。まるで悪いことでもしたかのような物言いです。そしてすぐに、これに追随するように、中国がなんとやら韓国が「非常に遺憾」とやら言ってきました。まるで、国内の通信社が中韓の干渉を誘導し、ご案内しているかのよう。首相が靖国参拝をしてもしなくても、中国韓国に口出しされる謂われはありません。「内政干渉」だと思います。わざわざ騒ぎ立てて事を大きくしているのは日本のマスコミ。 どこの国のマスコミなんだか。