北朝鮮は、駐韓米軍を含む韓国への攻撃を示唆する軍事侵攻シュミレーションのプロパガンダを大々的に行なっています。しかし単なるプロパガンダだけでなく、韓国との停戦協定の一方的な破棄後、実際に攻撃訓練も実施、戦時体制に入り、少なくとも準備をしていることをアピールしています。さらに、沖縄の米軍基地及び日本、ハワイやグアム、そして大陸弾道ミサイルによる米国本土の大都市を「火の海」にするとの「脅し」を繰り広げ、「1号戦闘勤務態勢」を敷きました。
これに対して韓国は、「珍島犬」を発令して、最高レベルの警戒態勢で応じ、さらに米韓合同軍事演習を実施しました。しかも米国は、核兵器を搭載できるステルス戦闘機「B2爆撃機」2機を、1万キロ離れたミズーリ州から飛来させて投下訓練を実施しました。最早「舌戦」のレベルを遥かに超えた、一触即発の段階とも言えます。只、北朝鮮によるシュミレーションによる軍事侵攻は、如何にも実現性が薄く、一端戦火は開かれれば(韓国ソウルの損害は甚大でしょうが)3日で占領されるのは北朝鮮の方かもしれません。
(過日も書きましたが)キム一族(と軍高官の)保身こそが最重要課題の北にとって、米国がその身を安全を保障しないことこそが最大のネックなのでしょう。(米国の軍事介入に)脅え、焦っているのは北朝鮮のように思います。安倍首相が「滅び」の一語を発したことで、日本対しても「口撃」の手を緩めません。しかし、現実的に一番怖いのは、原爆の何万発分か何十万発分か(分かりませんが)存在する使用済核燃料です。北が保有するノドン200発、韓国や日本の原発に向けて打ち込めば、イージス艦やPAC‐3(パトリオット)で全て落とすことは不可能です。
勿論それは、米国本土の原発に向けて、大陸弾道ミサイルが発射されれば、同じことです。やあり、最大のキーワードは「原発」ということになりそうです。(米国は時間があるから打ち落とせるでしょうし、その前に北に対して核ミサイルが発射されるでしょうが)日本にノドンが到達するまでに7~8分です。再稼動の前提条件には、PAC‐3の配備が必要になりそうです。最悪の最悪を想定すれば、当然必要な条件となるでしょうが、それでも100%防ぐことはできない、(原発がある以上)大惨事の危険性を回避することはできないということのようです・・・
P.S. 伊方原発では、津波による浸水を防ぐ「大型水密扉」が1~3号機全てにおいて完成しました。津波が原発事故の最大の原因だとする東電、政府事故調査からすれば、もうこれ以上取り立てて対策を講じることもなく、再稼動へ向けて準備は万端というところでしょう。また、14年度からは、30年超えの原発が立地する我が県には、「原子力発電施設立地地域共生交付金」が交付されます。(5年間で25億円で)道路や消防署、医療機器の整備のために使われる予定ですが、原発と「共生」する住民への恐怖を少しでも和らげるための(幻覚剤入りの)「飴」というところなのでしょう・・・
P.S.2 癌細胞を生み出し、癌細胞に取り囲まれている「癌幹細胞」は、抗癌剤や放射線が生じる活性酸素(フリーラジカル)からも生き残り、再発や転移の原因にもなるそうです。(参照は『朝日新聞』)しかし、潰瘍性大腸炎の治療薬であるスルファサラジンを服用すると、肝細胞の表面にあるタンパク質の働きを抑制し、活性酸素の攻撃に弱くなるとのことで、国立がん研究センター東病院で臨床研究が始まるそうです。北米での臨床試験は既に最終段階、「がんの大元を攻撃する治療は、従来の治療を超える効果が出る可能性がある」とのことで、一刻も早い臨床での治療が実現して欲しいと思います。
by「プルサーマル計画を憂慮する有志の会」 (平成25年3月29日)
これに対して韓国は、「珍島犬」を発令して、最高レベルの警戒態勢で応じ、さらに米韓合同軍事演習を実施しました。しかも米国は、核兵器を搭載できるステルス戦闘機「B2爆撃機」2機を、1万キロ離れたミズーリ州から飛来させて投下訓練を実施しました。最早「舌戦」のレベルを遥かに超えた、一触即発の段階とも言えます。只、北朝鮮によるシュミレーションによる軍事侵攻は、如何にも実現性が薄く、一端戦火は開かれれば(韓国ソウルの損害は甚大でしょうが)3日で占領されるのは北朝鮮の方かもしれません。
(過日も書きましたが)キム一族(と軍高官の)保身こそが最重要課題の北にとって、米国がその身を安全を保障しないことこそが最大のネックなのでしょう。(米国の軍事介入に)脅え、焦っているのは北朝鮮のように思います。安倍首相が「滅び」の一語を発したことで、日本対しても「口撃」の手を緩めません。しかし、現実的に一番怖いのは、原爆の何万発分か何十万発分か(分かりませんが)存在する使用済核燃料です。北が保有するノドン200発、韓国や日本の原発に向けて打ち込めば、イージス艦やPAC‐3(パトリオット)で全て落とすことは不可能です。
勿論それは、米国本土の原発に向けて、大陸弾道ミサイルが発射されれば、同じことです。やあり、最大のキーワードは「原発」ということになりそうです。(米国は時間があるから打ち落とせるでしょうし、その前に北に対して核ミサイルが発射されるでしょうが)日本にノドンが到達するまでに7~8分です。再稼動の前提条件には、PAC‐3の配備が必要になりそうです。最悪の最悪を想定すれば、当然必要な条件となるでしょうが、それでも100%防ぐことはできない、(原発がある以上)大惨事の危険性を回避することはできないということのようです・・・
P.S. 伊方原発では、津波による浸水を防ぐ「大型水密扉」が1~3号機全てにおいて完成しました。津波が原発事故の最大の原因だとする東電、政府事故調査からすれば、もうこれ以上取り立てて対策を講じることもなく、再稼動へ向けて準備は万端というところでしょう。また、14年度からは、30年超えの原発が立地する我が県には、「原子力発電施設立地地域共生交付金」が交付されます。(5年間で25億円で)道路や消防署、医療機器の整備のために使われる予定ですが、原発と「共生」する住民への恐怖を少しでも和らげるための(幻覚剤入りの)「飴」というところなのでしょう・・・
P.S.2 癌細胞を生み出し、癌細胞に取り囲まれている「癌幹細胞」は、抗癌剤や放射線が生じる活性酸素(フリーラジカル)からも生き残り、再発や転移の原因にもなるそうです。(参照は『朝日新聞』)しかし、潰瘍性大腸炎の治療薬であるスルファサラジンを服用すると、肝細胞の表面にあるタンパク質の働きを抑制し、活性酸素の攻撃に弱くなるとのことで、国立がん研究センター東病院で臨床研究が始まるそうです。北米での臨床試験は既に最終段階、「がんの大元を攻撃する治療は、従来の治療を超える効果が出る可能性がある」とのことで、一刻も早い臨床での治療が実現して欲しいと思います。
by「プルサーマル計画を憂慮する有志の会」 (平成25年3月29日)