月曜日に東京の娘から、(ネット情報で)東京の空間線量が上がっているとの電話があり、どうも原因は柏崎・刈葉原発由来らしいとのこと。同原発がどうなっているのか正直良く分からないのですが、『真実を探すブログ』に詳しい情報がありましたので、転載させて戴きます。
「7月27日は東日本各地で放射線量が上昇」、「新潟の柏崎刈羽付近で最初に放射線量の上昇が観測されており、長野や群馬などがそれから順に線量が上昇」、「長野、群馬を襲ったプルームは柏崎刈羽が起源」、「同事業所は周辺自治体に配慮して南東の風の時に放射性物質の放出を始めたらしい」、「いったん北西に向かったプルームとその後に放出された放射性物質が、午後になって内陸に向かった。上越市、長野県北部、群馬県、栃木県、さらには茨城県西部、埼玉県へと流れ、花火大会が降雨で中止された直後には、東京都、千葉県に到達している」、「新潟と同時に福島でも前から放射能が増加していた」、「27日は福島原発と新潟から発生した放射能が東日本の広範囲に広がり、各地を少なからず汚染した」とあります。
柏崎・刈葉原発で何故放射性物質を放出しなければならなかったのかは、分かりません。原発が停止している現在、ベントをしなければいけないほど圧力容器や格納容器の圧力が上昇するとは考えにくいですが、やはり何かトラブルが起きていると考えざるを得ません。同原発では、今年になって、
「2013年 3月13日 柏崎原発5号機でコバルト60検出!!」(中性子線が原子炉の外に漏れていることになる)」
「5月8日 柏崎原発で倒れた男性死亡(5号機を定期検査中の関連企業の男性(54)死亡)」
と、トラブルが続いています。
一方、「福島(第1原発)2・5号機からヨウ素が出てる」との情報もあり、あの白い煙が何なのか未だに分かっていませんが(分かっていても情報を出さないだけかも知れませが)、福島第1原発からは海だけでなく、大気中へも継続的に放射性物質が漏出しているのは否定できないと思われます。殆ど何も分からない状況で申し訳ありませんが、少なくとも柏崎・刈葉原発や福島第1原発から放出された放射性物質の影響で、東京まで線量が上がったことだけは事実のようです。
また、武田先生のブログによると、
「北茨城市の工業団地で7月12日、毎時7マイクロシーベルト(年間61ミリシーベルト相当)の放射線量が観測されていたことが7月25日に原子力規制庁から発表された」、「「周辺の工場で放射線を使った非破壊検査が行われていて、その放射線」ということ」、
1)1年61ミリシーベルトという高い放射線が観測されたら、即刻発表しなければ逃げるに逃げられない。それを14日後に発表した。
2)非破壊検査の線源はコバルト60を使っているが、直ちに使用を止めないといけない。その後、線源がどうなっているか発表されていない。
3)どこでどのような線源を誰が使っているか国は把握しているのに発表しない。
「とんでもない事が起こった」のに報道もされていない状況に、「北茨城市が最も危険で、至急、市に説明を求め、逃げるべき所は逃げる必要がある」(情報提供が遅すぎましたが)としています。
さらに、
1)(福島原発から)放射性ヨウ素が継続的に漏れている、
2)福島原発から継続的に放射性物質が漏れているがベクレルが公表されない、2号機、3号機の異常がなかなか明らかではない、
3)海に放射性物質が流れていたのに選挙が終わるまで発表されない。
と、報道のあり方に(私も同様ですが)強い憤りを感じておられるようです。どうも私たちには、本当の情報は届かない、知らされることはないということのようです・・・
P.S. 新潟県の泉田知事は、規制委員会の新基準について「実際にベントする場合の計画が整っていないと指摘、『避難計画を作り、整合性のあるベント設備にしないと審査できないはず』」(引用は『朝日新聞』)と再稼動の申請について強い疑念を表明しました。同じく再稼動申請をした伊方原発でも、やはり避難計画は「絵に描いた餅」状態で、実用的なものからは程遠いものです。まともな(実施可能な)避難計画すらない状況で、再稼動などあり得ない、というのが多くの方の意見ではないでしょうか・・・
by「プルサーマル計画を憂慮する有志の会」 (平成25年7月31日)
「7月27日は東日本各地で放射線量が上昇」、「新潟の柏崎刈羽付近で最初に放射線量の上昇が観測されており、長野や群馬などがそれから順に線量が上昇」、「長野、群馬を襲ったプルームは柏崎刈羽が起源」、「同事業所は周辺自治体に配慮して南東の風の時に放射性物質の放出を始めたらしい」、「いったん北西に向かったプルームとその後に放出された放射性物質が、午後になって内陸に向かった。上越市、長野県北部、群馬県、栃木県、さらには茨城県西部、埼玉県へと流れ、花火大会が降雨で中止された直後には、東京都、千葉県に到達している」、「新潟と同時に福島でも前から放射能が増加していた」、「27日は福島原発と新潟から発生した放射能が東日本の広範囲に広がり、各地を少なからず汚染した」とあります。
柏崎・刈葉原発で何故放射性物質を放出しなければならなかったのかは、分かりません。原発が停止している現在、ベントをしなければいけないほど圧力容器や格納容器の圧力が上昇するとは考えにくいですが、やはり何かトラブルが起きていると考えざるを得ません。同原発では、今年になって、
「2013年 3月13日 柏崎原発5号機でコバルト60検出!!」(中性子線が原子炉の外に漏れていることになる)」
「5月8日 柏崎原発で倒れた男性死亡(5号機を定期検査中の関連企業の男性(54)死亡)」
と、トラブルが続いています。
一方、「福島(第1原発)2・5号機からヨウ素が出てる」との情報もあり、あの白い煙が何なのか未だに分かっていませんが(分かっていても情報を出さないだけかも知れませが)、福島第1原発からは海だけでなく、大気中へも継続的に放射性物質が漏出しているのは否定できないと思われます。殆ど何も分からない状況で申し訳ありませんが、少なくとも柏崎・刈葉原発や福島第1原発から放出された放射性物質の影響で、東京まで線量が上がったことだけは事実のようです。
また、武田先生のブログによると、
「北茨城市の工業団地で7月12日、毎時7マイクロシーベルト(年間61ミリシーベルト相当)の放射線量が観測されていたことが7月25日に原子力規制庁から発表された」、「「周辺の工場で放射線を使った非破壊検査が行われていて、その放射線」ということ」、
1)1年61ミリシーベルトという高い放射線が観測されたら、即刻発表しなければ逃げるに逃げられない。それを14日後に発表した。
2)非破壊検査の線源はコバルト60を使っているが、直ちに使用を止めないといけない。その後、線源がどうなっているか発表されていない。
3)どこでどのような線源を誰が使っているか国は把握しているのに発表しない。
「とんでもない事が起こった」のに報道もされていない状況に、「北茨城市が最も危険で、至急、市に説明を求め、逃げるべき所は逃げる必要がある」(情報提供が遅すぎましたが)としています。
さらに、
1)(福島原発から)放射性ヨウ素が継続的に漏れている、
2)福島原発から継続的に放射性物質が漏れているがベクレルが公表されない、2号機、3号機の異常がなかなか明らかではない、
3)海に放射性物質が流れていたのに選挙が終わるまで発表されない。
と、報道のあり方に(私も同様ですが)強い憤りを感じておられるようです。どうも私たちには、本当の情報は届かない、知らされることはないということのようです・・・
P.S. 新潟県の泉田知事は、規制委員会の新基準について「実際にベントする場合の計画が整っていないと指摘、『避難計画を作り、整合性のあるベント設備にしないと審査できないはず』」(引用は『朝日新聞』)と再稼動の申請について強い疑念を表明しました。同じく再稼動申請をした伊方原発でも、やはり避難計画は「絵に描いた餅」状態で、実用的なものからは程遠いものです。まともな(実施可能な)避難計画すらない状況で、再稼動などあり得ない、というのが多くの方の意見ではないでしょうか・・・
by「プルサーマル計画を憂慮する有志の会」 (平成25年7月31日)