自動車を買えば、自動車税、取得税等と一緒に自賠責保険料(強制保険)を支払う。車検の毎にもきっちりと取られる。
この自賠責保険の運用益が相当出ているらしい。
1994年に国の財政難で自賠責保険料の運用益から、1兆2000億円を一般会計に返還が条件で振り込まれていて、
2003年までに6900億円返還されたが、それ以降は一円も返還されていない。いい加減なものです。
今だ全額の返還がされていないという問題が報じられている。こんな事知りませんでした。
当時は運輸省と大蔵省での事で、その後組織変更で、国交省と財務省の関係に変わり返還がうやむやになってるらしい。
やっと麻生太郎財務大臣は返還を少しづつすると言ってるようです。
自賠責保険料(強制保険)は何に使われているのだろうか?
一般的に交通事故を起こした時は、個人で任意に加入する「任意保険」で殆どが処理するので「強制保険」は縁がない。
無保険車、交通事故被害者の介護、交通事故専門病院の増設なども運用益で賄っているようだ。
自賠責保険とは
交通事故被害者を救済するため、自動車のユーザーに法で加入を義務付けた強制保険以前は加入者が支払う保険料で
運用されていたが、現在は被害者救済事業には新たな保険料収入は使われておらず、
特別会計に残った運用益で賄っているらしい。
過去の保険料の運用益で事業は出来るので、新たに入ってくる保険料はどんどん貯まって行く事になる。
自動車のユーザは色んな税金・保険料を沢山取られている事になる。
自賠責保険料(強制保険)はゼロか相当安く出来るのでは・・・
なんばパークスのスナップです。
あべのハルカス、通天閣が見えた
高島屋のクリスマスモール
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