NHKスペシャルで〝AIは 天使か悪魔か”の放送が先日あった。
将棋界で人工知能搭載のポナンザと将棋の佐藤天彦名人との電王戦二回勝負の事から入り、二戦とも人間の佐藤名人が敗れた。
ポナンザは4年間プロ棋士との電王戦では負けた事がない。人間の上を行く神的存在になっているので電王戦は今回が最後になった。
チェスや囲碁の世界でも同じように人間を超えた人工知能が出現している。 人工知能は人間社会の身近存な存在になって働いている。
タクシー会社では人工知能搭載ナビでお客の多い場所を割り出して誘導するシステムを導入している会社があり、10%の収益増になっていて全車に人工頭脳ナビを搭載する。会社で行う社員の人事考課や退職予兆等を人工頭脳で割り出す事をしている会社もある。
証券会社では花形職業のトレーダーから人工知能が代わって投資先を瞬時に決めて実績を上げている。トレーダーは人工知能が行う業務を見ている状態で。証券会社同士は人工知能を使っての戦いになっている。
人工知能の学習機能が大量のデータを瞬時に読み込んでそれらを適正に判断処理が出来る。これは人間には出来ない事なのだ。
お隣韓国では政治人工知能を相次ぐ大統領の不祥事が原因で開発している。人工知能政治は不正をしない、平等な判断の政治が期待できるので、5年後を目指して開発中。政治家は要らなくなる・・? 最終判断人間になるでしょう。
人工知能は限りなく発展をして行くのは間違いない様だ、人間社会が人工知能をどう取り込んで、どう使って行き、人間社会にいかに有効に役立たせるかが重要な課題になって行くでしょう。
この番組の中で気になったのが、ポナンザを開発した31歳のプログラマーが言った言葉で「ポナンザがなんでこんなに強くなったのかが分からない」と言った事です。優秀な人工知能が出来て、人間がコントロール出来なくなったらと思うと怖い面が心配になってくる。
人工知能は結果の解答や行動をするが、その理由については出力をしない・・出来ない。これも気になる点です。
人工知能が進化して優れモノになって行くのは学習機能を持っているからで、現在の人工頭脳は自ら行う機械学習なのでどんどん進化して行くので末恐ろしい感じもする。
人工知能(AI)の利用は避けては通れない。
いかに人類に有効に使うかが問われるが、とんでもない反社会的な事に人工知能が使われたら大変なことになる。
番組を見た感想です。
先日大阪市立東洋陶磁美術館で、写真撮影可能コーナーで角度を変えて撮った綺麗な陶磁器の写真を紹介します。
東京都議会の選挙の開票中ですがは予想以上に、小池知事率いる都民ファーストの会が圧倒的の勝利に驚いている。
国政の安倍総理の自民党のお粗末な出来事をきちんと対応しなかったおごりが都民に嫌われたのでは・・・・