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アラフィフ鉄ちゃんの徒然ブログ

新幹線の編成番号について。

2018年10月04日 | Weblog

現在、新幹線はJR四国・貨物を除いた5会社が運行しています。

各新幹線には「編成番号」というものが割り振られており、その番号で運用管理されています。
そこで、各新幹線で使用されている「編成番号」のうち、「記号」の区分を調べました。
(Wikipediaやネットから調べました)

各会社ごとに並べております。

特にJR東海のN700系は、区分が多く外観が似たような車両が多いので、
編成番号を見れば、区分を判別することが可能だと思われます。

◎JR北海道

 JR北海道には、「H5系」が在席しており、東北・北海道新幹線で運用されています。

 ・H5系 「H」


◎JR東日本

 JR東日本には、「E2系」「E3系」「E4系(Max)」「E5系」
 「E6系」「E7系」、および「E926系(East-i)」が在席しています。
 また、「E3系」には0、1000、2000番台があります。

 ・E2系 「J」
 ・E3系 「R」
 ・E3系1000・2000番台 「L」
 ・E4系 「P」
 ・E5系 「U」
 ・E6系 「Z」
 ・E7系 「F]
 ・E926系「S」

◎JR東海

 JR東海には、東海道・山陽新幹線用として「700系」「N700系」、および「923系(ドクターイエロー)」が在席しています。
 特に「N700系」に関しては、JR西日本所属車両も含め、「N700A」と「N700A相当」に改造した編成があります。
 また、試作車両の「N700S」が登場し、N700系シリーズはバラエティに富んでいます。

 ・700系 「C」
 ・N700系1000番台(N700A)  「G」
 ・N700系2000番台(N700 A相当改造)「X」
 ・N700系9000番台(N700S)  「J0」※
 ・923系 「T4」

 ※N700Sは現時点で試作車両9000番台を名乗っているため

◎JR西日本

 JR西日本には、東海道・山陽新幹線用として、JR東海と同じく「700系」「N700系」、および「923系(ドクターイエロー)」が、
 山陽新幹線だけで運用されている「500系」、山陽・九州新幹線相互乗り入れ用「N700系7000番台」、北陸新幹線用の「W7系」が在席しています。
 
 ・500系 「W」
 ・700系3000番台 「B」
 ・700系7000番台(レールスター)「E」
 ・N700系4000番台(N700A)「F」
 ・N700系5000番台(N700 A相当改造)「K」
 ・N700系7000番台「S」
 ・W7系 「W」
 ・923系3000番台(ドクターイエロー)「T5」

◎JR九州

 JR九州には、九州新幹線だけ運用されている「800系」と、山陽・九州新幹線相互乗り入れ用「N700系8000番台」が在席しています。

 ・N700系8000番台 「R」
 ・800系      「U」

◎おまけ N700Aの見分け方

 「N700A」には、N700Aとして新造された編成と、N700を改造した編成があります。
 編成番号を見ることで、新造か改造かが分かります。
 編成番号は、運転席の右上、または乗務員室扉の窓に記されています。

 G:JR東海 新造車 側面ロゴは「N700A」
 X:JR東海 改造車 側面ロゴは「N700」に小さい「A」
 F:JR西日本 新造車 側面ロゴは「N700A」
 K:JR西日本 改造車 側面ロゴは「N700」に小さい「A」

 各車両の番号横の「JR」マークの色でJR東海とJR西日本を見分けることができます。
 JR東海はオレンジ、JR西日本は青です。

■備考■
①JR東海「N700系4000番台」とJR東日本「E7系」の編成記号「F」が同じ。東京駅で並ぶ可能性あり。
②JR東海「N700S」とJR東日本「E2系」の編成記号「J」が同じだが、N700Sは試作車のため「J0」を使用しているため重複なし。
③923系「ドクターイエロー」はJR東海とJR西日本で編成記号「T」は同じだが、JR東海は「T4」、JR西日本は「T5」なので重複なし。
④JR東日本「E5系」とJR九州「800系」の編成記号「U」は同じだが、JR九州は3桁表示を採用している。