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アラフィフ鉄ちゃんの徒然ブログ

相模鉄道100周年&都心乗り入れへ

2017年12月12日 | Weblog

私が住んでいる地域を走る「相模鉄道」が、12月18日に創立100周年を迎えます。
この100周年というのは、相模鉄道の前進である旧相模鉄道(現JR相模線)が開業(1917年12月18日)してからをカウントしているようです。
現在は相鉄グループの一員の会社で、「相鉄ホールディングス」の傘下にいます。

相模鉄道は「神中鉄道」として開業し、その後旧相模鉄道と合併、戦時下に旧相模鉄道の路線が国鉄に編入されました。
そして、残った路線が現在の相模鉄道になのです。

その相模鉄道が、JRと東急に乗り入れをするプロジェクトを進めています。
昔、小田急への乗り入れ(片乗り入れですが)をしていましたが、それ以来のことです。

西谷駅からJR貨物の羽沢駅へ連絡線(約2.7km)を敷設し羽沢駅近辺に新駅を建設、そこからJRへ乗り入れを行います。
さらに新横浜を経由し日吉まで延伸(約10.0km)し、東急へ乗り入れを行うようです。

相模鉄道 12月11日付けのニュースリリースによると、仮称であった羽沢駅が「羽沢横浜国大」駅に決定したとのことです。
→ http://www.sotetsu.co.jp/news_release/pdf/171211_01.pdf (相模鉄道ニュースリリース)

JRへの乗り入れは2019年度下期、東急への乗り入れは2022年度下期を予定しているとのことです。

さらに、この乗り入れに使用するための新型車「20000系」の第1編成が完成し、試運転を行っています。
この車両は東急線・東京メトロの仕様に合わせて車幅が狭くなっていて、2018年2月以降に運用開始のとのことです。
→ http://www.yomiuri.co.jp/economy/20171212-OYT1T50048.html?from=ytop_main9(読売新聞)
車両の製造は8000系以来の日立です。

相模鉄道は関東の大手私鉄ですが、都心へ乗り入れていない鉄道です。