鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

黒檀本突き修理

2020-05-05 12:40:52 | 大工道具
鑿の柄は一度抜くとゆるくなります。

黒檀の本突きも割れ防止で口金の内面を取られたようです。





鑿が重たいのでぐらぐらでした。

三条の口金ですが、三木の口金に変更することで木をしめれます。

テーパーの違いで口金を切らないといけませんでした。

穴の詰め物を作成。







木工旋盤で口金を切り柄を3mmほど細くしました。






木箱と刃のケース。違う材を用いてカスガイまで再現されてました。







柄を無駄にする事なくリニューアル出来ました。


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