顎鬚仙人残日録

日残りて昏るるに未だ遠し…

偕楽園公園の3色

2019年10月25日 | 水戸の観光
都市公園としては世界第二位の面積300haの偕楽園公園では、いま3色の群落が見られます。
各地に大きな被害をもたらした台風15号と19号は、この地方の河川も氾濫させ、偕楽園の左近の桜の大木も倒して去りましたが、倒伏したコスモスもなんとか起き上がり、黄花コスモス、にぎやかなジニア(百日草)も咲き揃い、紅葉間近の公園を彩っています。






この広い公園は、野趣あふれる自然がそのまま残っているのも大きな魅力で、色んな発見が楽しめます。

護国神社奥の鬱蒼とした杉林で絡みつく黄色いヤマイモと緑のツタです。

まだ色付き前の紅葉谷では、ススキとウメモドキが紅白を競っています。

桜川沿いにはカラスウリがいっぱい垂れ下がっていました。

川岸で赤い実を見つけました。調べてみるとオトコヨウゾメに似ていますが…。ガマズミの仲間ですが名前の由来は不明だそうです。

紅葉谷の柿の木、葉も実もきれいな秋色になっていました。

梅の木の苗畑にミニトマトが出ているのを発見、何処から種が飛んできたのか?自然は時にとんでもないいたずらを見せてくれます。

そして駐車場脇のワルナスビ群落、可愛い花に似合わず鋭いトゲと強い繁殖力で年々増えてきているのがわかります。

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