「サングラス」のことを日本語で「グラサン」と言ったりして、前後逆さにしたりするのを“ナウい”(←死語?)と思っているみたいだけど、これって日本だけじゃないんだ!
クロアチアの国際機関にいたときに、同じく研修職員でフランスから来ていた女の子が、帰還難民の法律問題や、内戦中の戦犯引渡しに関わる仕事をしていたけれど、その子がよくラップトップ・コンピューターのことを「トップラップ」と真面目な顔をして言うので、私が「ラップトップ」のこと?と聞き返すと、どうやらフランスでは若者のスラングで「トップラップ」と言うのだそうだ。誰か変わり者が逆さにして使い始めたら、みんなが真似して使い出したのらしい。しまいには彼女もどっちが正しいのか分からなくなったらしく「ラップトップ? トップラップ? どっちだっけ」と再三尋ねてきていた。これは笑えた。
そういえば、スウェーデン語にもある。日常必需の単語で、外国人ならスウェーデンに来てすぐに覚える言葉のベスト10にも入ってしまう単語、「フィーカ(fika)」。“お茶をする”とか“コーヒータイム”を意味するのだけれど、この言葉、もともと英語のkoffee(カフィー)をひっくり返したのが由来なのらしい。今では、スウェーデン社会に十分定着してしまったらしく、そんな由来を考える人もあまりいないらしいけれど。で、fikaという単語も派生して、動詞で使われたり、喫茶店をfik, fiketと呼ぶようにもなってしまった。
ところ変わっても、“ナウい”ともてはやされる発想の仕方はどこも一緒!?
クロアチアの国際機関にいたときに、同じく研修職員でフランスから来ていた女の子が、帰還難民の法律問題や、内戦中の戦犯引渡しに関わる仕事をしていたけれど、その子がよくラップトップ・コンピューターのことを「トップラップ」と真面目な顔をして言うので、私が「ラップトップ」のこと?と聞き返すと、どうやらフランスでは若者のスラングで「トップラップ」と言うのだそうだ。誰か変わり者が逆さにして使い始めたら、みんなが真似して使い出したのらしい。しまいには彼女もどっちが正しいのか分からなくなったらしく「ラップトップ? トップラップ? どっちだっけ」と再三尋ねてきていた。これは笑えた。
そういえば、スウェーデン語にもある。日常必需の単語で、外国人ならスウェーデンに来てすぐに覚える言葉のベスト10にも入ってしまう単語、「フィーカ(fika)」。“お茶をする”とか“コーヒータイム”を意味するのだけれど、この言葉、もともと英語のkoffee(カフィー)をひっくり返したのが由来なのらしい。今では、スウェーデン社会に十分定着してしまったらしく、そんな由来を考える人もあまりいないらしいけれど。で、fikaという単語も派生して、動詞で使われたり、喫茶店をfik, fiketと呼ぶようにもなってしまった。
ところ変わっても、“ナウい”ともてはやされる発想の仕方はどこも一緒!?
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