情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 考査問題が完成しました。

 いつものように、マークシート方式です。今回、問題数を増やしたので、マーク欄がB4用紙にめいっぱい印刷されています。

 マークシート方式のテストは難易度の設定が難しいんです。選択式なので、答えは問題文中に書いてあるのですから。適切なものを選ぶだけですよね。
 マークシート式の「難しい問題」を作る技術が必要です。まだまだ研究が必要です。



 マークシート式にするのも、テスト実施の翌日には採点して返却しなければならないからです。知識事項の理解を確認するのであれば、マークシートにしてできるだけ時間をかけずに処理する必要があるのです。この時期、授業をしながら採点して、課題を見て、授業準備して...なんて、生徒の成績をつけるのに適切な状況なのでしょうか。

 生徒だって提出課題に真剣に取り組んでいるんですから、真剣に採点しています。パッパッと出てくるようなモンじゃないんです。それでもこの時期「授業時間確保」が大切なんだそうです。

 成績ってその程度のものなんですか?そんなことないはずです。

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