情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 1・2限は2年選択情報Bです。事前に計画は立てていますが、受講者も少ないため、理解の度合いや関心の大小で進度を柔軟に変えています。

4時間目・5時間目は1年情報Aです。5時間目には6月に教育実習にくる学生さんが2名、見学にきました。
 見学してもらった授業は、前回メールの設定をしたばかりだというのに、メールの指示を読んでページを開き、そのページに書かれている説明を見てメールを返信するというものです。初めて使ったメールソフトですから、混乱は必須です。私の好きな「ごちゃごちゃになる授業」です。

 校内用のメールソフトを起動せず、自宅でやっているかのようにOutlookExpressを起動している生徒もいました。

 わからない生徒が続出。狙ったとおりです。40人の生徒対2人の教員では明らかに手数が足りないということを生徒自身が実感することも大切なのです。「良く読んでやってみればきっとできる」と励ましながら授業進行です。

 次第に自分で解決できた生徒が出てきます。手が動かない生徒や、うまくいかない生徒をフォローしていきます。

 見学の学生さんも生徒に質問されていました。いいときに来てもらいました。それは手数が増えて楽だということではなく、自然と生徒が質問したくなるような授業に来てもらったからです。
 生徒とコミュニケーションをとることは大切です。はい。

 6時間目は「総合的な学習の時間」です。今年初めて生徒担当です。今までは総合的な学習の時間にコンピュータを活用するときの要員といった感じで、直接生徒への担当をしたことはありませんでした。


 放課後、マークシートの読み取り。健康診断の結果はできるだけ早く個人票にして生徒に渡してあげるようにしているそうです。そうしないと、他の検査の結果が戻ってきたりして、あれもこれも追加になってしまうのだそうです。

 データはできました。あとは歯科検診の結果をもらって個人票にして終わりです。これは月曜日に何とかやってしまおうと思います。

 学校をあわてて出て、何とか5分前に到着。夜のお仕事です。

 熱心な学生さんに感謝。

 終了後、帰宅。2週続けて金曜日に金曜日の記事が書けていません。でも、充実の一日ですね。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 健康診断 最近の音楽事情 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。