情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




生徒作品の評価には相互評価を取り入れています。
今回はグループごとにアンケートを作成したので、アンケートの実施をしながら、アンケートの目的のわかりやすさ・答えやすさなどを相互評価をさせました。

昨年まではメール→doteconv→Excelで集計していました。今年はASPで集計して、その場で集計結果を見せようと考えて作ってみました。

一通りできて、テストランも完了。これでOKというところに来て、ちょっといいアイディアが降ってきました。

相互評価では最初にユーザIDを入力させています。評価者をはっきりさせるためです。ユーザIDを入力させるためにフォームを作り、ASPに引き渡しています。

フォームからデータを送るときにはGETとPOSTという2つの方法があります。
たとえばGoogleで「情報科」と検索すると、
http://www.google.com/search?q=%E6%83%85%E5%A0%B1%E7%A7%91
となりますよね。このURLの後ろに検索語をぶら下げて引き渡す方法がGETです。
POSTはWebメールやアンケートフォームなどに使われて、URLに%や?などがごちゃごちゃぶら下がりません。

生徒にメールを送るには差込メールを使って生徒名とユーザIDを差し込んで送信しています。評価入力ページのアドレスにユーザIDをぶら下げたURLを作ってメールで送信すれば、各生徒がリンクをクリックするだけで、その生徒専用の評価入力ページが開くんじゃないかと考えました。


ここまで長い話になっちゃいましたね。

で、やってみると、うまくいくんです。フォームを一つ作らずにすむので楽ですし、ID入力ミスに対応したエラー処理のプログラムも書かなくてすみます。


POSTとGETは基本的な使い方です。これを差込メールと組み合わせることでものすごく便利になります。他にもいろいろと応用できそうです。

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