情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 Webページ作成の課題もそろそろ締切です。

 パソコン室には放課後、多くの生徒がやってきます。放課後になって10分ほどで42台のパソコンが埋まってしまいます。

 普段なら無線LAN接続のノートパソコンを使わせるのですが、これ以降、無線LANが使えません。

 有線LANでつながるパソコンが使える部屋としては、もう一部屋CALL教室があります。この部屋は英語科の管理する部屋なのですが、放課後自由に使えるようにはなっていません。英語科にお願いして開けてもらいました。


 普段から使えるような環境を用意することで、生徒たちは積極的に利用するようになります。うちの学校の成果はこれだと思っています。
 先生はコンピュータを使うと効果のあることを考えればいいのです。実際に使うのは生徒たちです。それぞれの生徒が工夫して使っていくことで、どのように活用したらよいかが身についていくのです。

 かなりの台数がなければ、「待ってまでやるのは嫌だ」「待っている人がいるから早く終わらせなければ」となりますよね。例年の傾向でいうと、1日あたり100人程度の生徒が放課後残って課題に取り組みます。100台のPCを用意できる学校は、東京都では数少ないと思います。

 これだけやる気がある生徒がいるのですから、環境を整えてあげるのは当然のことですよね。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« ウイルスにか... 議会対策 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。