- 神崎 洋治, 西井 美鷹
- 体系的に学ぶ携帯電話のしくみ
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携帯電話って不思議に思いませんか?
電波でデジタル化した音声を送受信しているということはわかります。でもよく考えると、どうも納得できないことがいくつかあります。
たとえば、電話の双方で「もしもし」といっても通じますよね。よく考えると、電波を発信している間は受信できないはずですよね。
この本を読むと様々な携帯電話にまつわる「謎」が解けていきます。わかりやすい説明で高度な内容を幅広く解説しています。あまりに興味深く、1日ほどで読んでしまいました。
電波のしくみや基地局間の通信といった少し難しいしくみの話しのほか、おサイフケータイ、ワンセグ、プッシュトークまで解説があります。料金体系についても解説があり、この本に載っていないのは「予想外割」ぐらいかもしれませんね。
目次より
第1章 携帯電話の歴史と市場動向
第2章 各種サービスの概要と特徴
第3章 通話と通信のしくみ
第4章 携帯電話の技術としくみ
最初の携帯電話であるショルダーホン100型
は重量3kgで、連続待ち受け時間が8時間と、今の携帯電話からは考えられないようなものです。しかも、これは1985年に発売されたものですから、20年ほど前のことなのです。
今後どのように進化するのでしょうね。
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