情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
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スクールバスに無線LANアクセスポイントを設置して得られる効果 - GIGAZINE

 「学校に無線LANを」となると、セキュリティをガチガチにかけて、つなげるのは大変だし、つなげてもフィルタリングがガチガチにかけてしまうのとは、まったく発想が違いますよね。

 生徒に「情報活用能力」を身につけさせるには、自由に使える環境を用意することが大切です。そのためには生徒個人の持っている機器を活用することを考えるべきなのではないでしょうか。

 ノートパソコンを持たせるのも一つの考え方ですよね。3年間リースで、卒業時に買い取りか返却が選べるなんていう方法で、全員に持たせることもできるのではないでしょうか。

 もう一つはPSPです。なぜDSじゃないかというと、ブラウザの性能が違うからです。PSPにキーボードをつなげば、便利な情報端末になると思うんですよね。
 PSP用の学習ソフト(辞書+エディタ+表計算)なんかが出れば、授業中に便利に使えそうだと思いませんか?

 こういうことを言うと、授業中にゲームするやつがいるのではないかと言われます。そんなもの授業中の落書きと一緒ですから、落書きされる授業にも生徒にも問題があるわけですよね。

 情報活用の実践力って適切な場面で適切に使うことが大切です。パソコン室に連れてきて「適切な場面で適切に使う」と言ったところで、パソコンを使うことが前提になっていますよね。

 自分で使おうと思ったときに、情報機器があることが重要です。そのための方策を考える時期に来ているのではないでしょうか。

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